Template:スポーツ 最近の出来事 2005年10月30日

2005年10月30日追加[編集]

第2競走で施行されたブリーダーズカップ・ジュヴェナイルフィリーズ(国際GI・ダート8.5ハロン)は1番人気に支持された地元アメリカのフォークロア(Folklore)が同じアメリカのワイルドフィット(Wild Fit)に1馬身と1/4差をつけて優勝した。優勝したフォークロアはこの勝利により通算成績7戦4勝、重賞3勝目、GI2勝目、前走のメイトロンステークス(国際GI・ダート7ハロン)では14馬身差の圧勝していた。
第3競走で施行されたブリーダーズカップ・ジュヴェナイル(国際GI・ダート8.5ハロン)は2番人気に支持された地元アメリカのスティービーワンダーボーイ(Stevie Wonderboy)が同じアメリカのヘニーヒュージズ(Henny Hughes)に1馬身と1/4差をつけて優勝した。優勝したスティービーワンダーボーイはこの勝利により通算成績5戦3勝、重賞2勝目、GI初制覇とした。なお、圧倒的1番人気に支持された4戦無敗、GI2連勝中のファーストサムライ(First Samurai)は3着に敗れた。
第4競走で施行されたブリーダーズカップ・フィリー&メアターフ(国際GI・芝10ハロン)は地元アメリカのインターコンチネンタル(Intercontinental)が1番人気に支持された前年の優勝馬ウィジャボード(Ouija Board)に1馬身と1/4差をつけて優勝した。優勝したインターコンチネンタルはこの勝利により通算成績22戦13勝、重賞8勝目、GI2勝目、また第3回(2001年)の優勝馬バンクスヒル(Banks Hill)の全妹で同レース史上初の姉妹制覇を記録した。
第5競走で施行されたブリーダーズカップ・スプリント(国際GI・ダート6ハロン)は地元アメリカのシルヴァートレイン(Silver Train)が同じアメリカのテイストオブパラダイス(Taste of Paradise)にアタマの差をつけて優勝した。優勝したシルヴァートレインはこの勝利により通算成績11戦4勝、重賞2勝目、GI初制覇とした。なお、圧倒的1番人気に支持された10戦無敗のロストインザフォグ(Lost in the Fog)は7着に敗れた。
第6競走で施行されたブリーダーズカップ・マイル(国際GI・芝8ハロン)は2番人気に支持された地元アメリカのアーティーシェラー(Artie Schiller)が1番人気に支持された同じアメリカのルロワデザニモー(Leroidesanimaux)に3/4馬身の差をつけて優勝した。優勝したアーテイシェラーはこの勝利により通算成績19戦10勝、重賞6勝目、GI初制覇、前年は同レースで1番人気ながらも12着と大敗しており、前年の雪辱を果たした。
第7競走で施行されたブリーダーズカップ・ディスタフ(国際GI・ダート9ハロン)は地元アメリカの伏兵プレザントホーム(Pleasant Home)が地元アメリカのソサエティーセレクション(Society Selection)に9馬身と1/4の大差で波乱を巻き起こした。優勝したプレザントホームはこの勝利により通算成績12戦5勝、重賞2勝目、GI初制覇とした。なお、1番人気に支持された前年の優勝馬アシャド(Ashado)は3着に敗れた
第8競走で施行されたワールドレーシング・チャンピオンシップ第10戦、ブリーダーズカップ・ターフ(国際GI・芝12ハロン)はフランス調教馬のシロッコ(Shirocco)がアイルランド調教馬のエース(Ace)に1馬身と3/4の差をつけて優勝した。優勝したシロッコはこの勝利により通算成績9戦4勝、重賞3勝目、GI3勝目とした。なお、1番人気に支持されたアザムール(Azamour)は3着に、前年の優勝馬ベタートークナウ(Better Talk Now)は7着に敗れた。
第9競走で施行されたワールドレーシング・チャンピオンシップ第11戦、ブリーダーズカップ・クラシック(国際GI・ダート10ハロン)は1番人気に支持された地元アメリカのセイントリアム(Saint Liam)が同じアメリカのフラワーアレイー(Flower Alley)に1馬身の差をつけて優勝した。優勝したセイントリアムはこの勝利により通算成績20戦9勝、重賞5勝目、GI4勝目とした。なお、セイントリアムは11月26日に日本東京競馬場で開催されるジャパンカップダートに海外招待馬として選出されているが今回のレースを最後に引退するとニューヨーク競馬協会(New York Racing Association)から発表されている。
  • 大会)10月29日、第4回東アジア競技大会が中国のマカオで9カ国・地域から約2,900人参加して開幕した。同大会は17競技、234種目で11月6日まで行われ、日本からは男女332選手が参加している。
  • 競馬)10月30日、日本東京競馬場で開催された、第132回天皇賞(秋)(日本JRA・GI・芝2000メートル)は天皇皇后観戦の中、伏兵のヘヴンリーロマンスが1番人気に支持された前年の優勝馬ゼンノロブロイをゴール前で頭の差で交わして波乱を演出した。優勝したヘヴンリーロマンスはこの勝利により通算成績32戦9勝、重賞3勝目、GI初制覇、牝馬の天皇賞制覇は1997年のエアグルーヴ以来、8年ぶりの快挙となった。
  • マラソン)10月27日、ニューヨーク・ロードランナーズ(NYRR、ニューヨークシティー・マラソンの主催者)は、野口みずきが「アベベ・ビキラ賞」に決まったと発表した。野口は日本人初の受賞者となった。同賞は1960年ローマオリンピック1964年東京オリンピックの男子マラソンを連覇したアベベ・ビキラエチオピア)の栄誉を称えて1978年に創設された。