Puma (Webサーバ)

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Puma
作者 Evan Phoenix
初版 2011
最新版
6.2.2 / 2023年4月18日 (12か月前) (2023-04-18)[1]
リポジトリ ウィキデータを編集
プログラミング
言語
Ruby, C言語
対応OS クロスプラットフォーム
対応言語 英語
種別 Webサーバ
ライセンス 三条項BSDライセンス
公式サイト puma.io ウィキデータを編集
テンプレートを表示

PumaピューマMongrel英語版から派生したWebサーバで、Evan Phoenixによって開発された。速度ならびにメモリの効率的な利用を重視している。

反響と利用[編集]

PumaはMastodon[2]に同梱されているほか、ホスティングプロバイダーのHerokuによってUnicorn英語版の後継として推奨されている[3]

Deliveroo英語版はPumaとUnicornを比較するベンチマークを公開し、I/O負荷のテストとI/O・CPU負荷の混在するテストではすべてPumaがUnicornより良好なパフォーマンスを収める一方、CPU負荷のテストにおいてはUnicornがわずかに良好であるとした。[4]

脚注[編集]

  1. ^ Releases - puma/puma”. 2020年8月17日閲覧。
  2. ^ Scaling Mastodon” (2017年4月12日). 2020年8月17日閲覧。
  3. ^ Puma is Now the Recommended Ruby Webserver” (2015年1月23日). 2020年8月1日閲覧。
  4. ^ Pavese (2016年12月21日). “Unicorn vs Puma: Rails server benchmarks”. 2020年8月1日閲覧。

外部リンク[編集]