MACアドレス

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OSI参照モデル
7 アプリケーション層
6 プレゼンテーション層
5 セッション層
4 トランスポート層
3 ネットワーク層
2 データリンク層
1 物理層

MACアドレス(マック・アドレス、Media Access Control address)は、ネットワーク上で、各ノードを識別するために設定されているLANカードなどのネットワーク機器のハードウェアに(原則として)一意に割り当てられる物理アドレスである。 OSI参照モデルでいえば、第2層(データリンク層Media Access Controlのアドレスにあたる。

目次

[編集] 概要

WindowsコマンドプロンプトではPhysical Addressと表記されており、単に物理アドレスと呼ばれたりNode ID(ノードID)の別名でも呼ばれることがある。

イーサネットの場合、48ビット(EUI-48)の符号である。 MACアドレスの表現には、04-A3-43-5F-43-23 や 32:61:3C:4E:B6:05 といったオクテット表現を用いる("04","5F"や"B6"が、それぞれオクテットである)。 このMACアドレスのうち、最初の24ビット04-A3-43がベンダーID部、次の8ビット5Fが機種ID、最後の16ビット43-23がシリアルIDとなることが一般的である。この場合、上位32ビットでネットワーク機器の機種名まで特定可能である。

[編集] グローバルアドレスとローカルアドレス

IEEEでOUIを検索するOUI検索ページで6桁のアドレスを入力すると登録されている製造者名が表示される。
 
IEEEでOUIを検索するOUI検索ページで6桁のアドレスを入力すると登録されている製造者名が表示される。
IEEEでOUIを検索する
OUI検索ページで6桁のアドレスを入力すると登録されている製造者名が表示される。

先頭オクテットの0x02ビットがグローバルアドレスとローカルアドレスを識別するビットであり、OFFであればグローバルアドレス、ONであればローカルアドレスであることを示している。

グローバルアドレスの場合、上位24ビットはネットワーク製品の製造者が、世界中のMACアドレスの管理を行なっているIEEEに1,650米ドルという料金を支払って、割り当てと登録を受けており、OUI(Organizationally Unique Identifier)と呼ばれる[1]。 下位24ビットは各製造者が独自に重複しないように割り当てており、1つのOUIの割り当てを受けることで1677万7216個の製品に個別のMACアドレスが割り振れる。この仕組みにより、原則として、MACアドレスは世界中で唯一の番号となる。IEEEではOUIの登録データをWebで検索できるようにしている。


MACアドレスとIPアドレスの相互変換には、ARPRARPというプロトコルを用いる。

[編集] MACアドレスの変更

MACアドレスが変更可能なネットワーク機器もかなり販売されている。このため無線LANなどで使用されているMACアドレス・フィルタリングはあまり効果的でない。

[編集] MACアドレスの重複

上記のようにMACアドレスは変更可能なため、MACアドレスが重複することがある。MACアドレスが重複すると正常な通信ができないため、注意が必要である。

[編集] 出典

  1. ^ 日経NETWORK 2006年9月号「ネットワークの基礎 MACアドレス」p.82

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

以下非公式なベンダIDを含む一覧

本文にあるようにIEEEに登録していないベンダIDというものが存在する、そのような厄介なベンダ製のNICを調査するためのリスト。