KASUMI

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
KASUMI
一般
設計者 三菱電機
派生元 MISTY1
暗号詳細
鍵長 128 bits
ブロック長 64 bits
構造 Feistel構造
ラウンド数 8

KASUMI三菱電機によって開発された3GPP携帯電話のための、守秘および完全性保証のための暗号アルゴリズムである。

概要[編集]

KASUMIは、MISTY1と同じ入れ子型Feistel構造を持つ64ビットブロック128ビット鍵のブロック暗号で、そのアルゴリズムはMISTY1に類似している。 設計方針もMISTY1と同じく、差分解読法および線形解読法に対する証明可能安全性を根拠としている。 KASUMIは2000年にW-CDMAの標準暗号に、また2002年にGSMの標準暗号となった[1]

3GPPでは暗号利用モードの関係上暗号化しか利用しない。そのため、復号は定義されていない。

関連項目[編集]

典拠[編集]

  1. ^ 三菱電機・広報発表・2002年7月11日

外部リンク[編集]

  • Specification of the 3GPP Confidentiality and Integrity Algorithms; Document 2: KASUMI Specification [1]
KASUMIについてのまとめ
説明 標準仕様書名(もしくはまとめページ) URL(各バージョンが表示される)
暗号化概要 3GPP confidentiality and integrity algorithms http://www.3gpp.org/Confidentiality-Algorithms
関数例(f8,f9) Document 1: f8 and f9 Specification http://www.3gpp.org/ftp/Specs/archive/35_series/35.201/
Kasumi アルゴリズムについて Document 2: KASUMI Specification http://www.3gpp.org/ftp/Specs/archive/35_series/35.202/
開発者のためのテストデータ Document 3: Implementors' Test Data http://www.3gpp.org/ftp/Specs/archive/35_series/35.203/
適合性試験データの設計 Document 4: Design Conformance Test Data http://www.3gpp.org/ftp/Specs/archive/35_series/35.204/