I Won't Turn Off My Radio

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
I Won't Turn Off My Radio
Ken Yokoyamaシングル
初出アルバム『Sentimental Trash
リリース
規格 12cmCDシングル
録音 Studio Curva Nord
ジャンル Melodic Hardcore
時間
レーベル PIZZA OF DEATH RECORDS
作詞・作曲 Ken Yokoyama
チャート最高順位
Ken Yokoyama シングル 年表
Not Fooling Anyone
2007年
I Won't Turn Off My Radio
(2015年)
ミュージックビデオ
「I Won’t Turn Off My Radio」 - YouTube
テンプレートを表示

I Won't Turn Off My Radio」(アイ・ウォント・ターン・オフ・マイ・レディオ)は、Ken Yokoyamaの3枚目のシングル2015年7月8日PIZZA OF DEATH RECORDSから発売された。

概要[編集]

前作「Not Fooling Anyone」から8年ぶりとなるシングルで、6thアルバム「Sentimental Trash」先行シングル。この楽曲を引っさげて、テレビ朝日系『ミュージックステーション』に出演し、地上波で演奏を初めて行った[2]

Ken Yokoyamaは「曲自体はすごくシンプルなコードの組み立てで、サビも弾き語りでやるならコード2つだけで歌えちゃう曲。そういうシンプルな、ロックンロール欲が出てきちゃった曲。僕、毎週ヒットチャートを記録してたくらい、ラジオっ子で、自分のノスタルジーがすごく入ってる。そういう自分の風景と、あとは自分とラジオという存在を重ね合わせて、どこまで存在意義はあるんでしょうか、ということを擬人化して書いてみたりした」[3]。シングルとアルバムを一緒に録り、そこでシングルとアルバムに曲を振り分けていったため「シングル単体について話せることって案外少ない」とも話している[4]

収録曲[編集]

  1. Dance, Sing, Then Think [2:15]
    (作詞:Ken, Minami / 作曲:Ken)
  2. I Won't Turn Off My Radio [3:34]
    (作詞:Ken, Minami / 作曲:Ken)
  3. Never Walk Alone [3:48]
    (作詞:Ken, Minami / 作曲:Ken)
      • 夜中に換気扇の下で煙草を吸っていた際に「俺が今死んだとして…もし俺が死んだら息子はどう思うかな」とふと思い、それを歌詞にしたという。自分の息子が大人になった時にどういう世の中を残せるのか、どういった音楽を残せるのか、どういった表現を残せるのか、というテーマで作られた[3]
  4. Smile [1:09]
    (作詞・作曲:Charlie Chaplin, John Turner, Geoffrey Parsons)
      • オリジナルは1936年にCharlie Chaplinが発表した同名曲。優しいポジティブさに溢れた曲をパンク・カバーしたら面白いと考えたのと、ド頭に箱モノのギター(今回はグレッチ)で弾きたかったこともあり、収録した[3]

クレジット[編集]

  • Ken Yokoyama
    • Kenny:Vo., Gt.
    • Jun Gray:B., Cho.
    • Matsu The Fuck Ura:Ds.
    • Minami Chan:Gt., Cho.
  • Abe Young:Guest Handclap
Dance, Sing, Then Think
  • JOJI (dustbox):Guest Vocal
  • Recorded & Mixed by Andrew F. N. (at Studio Wakefield)
I Won't Turn Off My Radio
  • Recorded & Mixed by Tsutom Oikawa (at Studio Curva Nord)
Never Walk Alone
  • Recorded & Mixed by Tsutom Oikawa (at Studio Curva Nord)
Smile
  • Recorded & Mixed by Tsutom Oikawa (at Studio Curva Nord)


  • Mastered by Tucky (at Parasight Mastering)

脚注[編集]

外部リンク[編集]