Category‐ノート:サッカーのサポーター集団

ページのコンテンツが他言語でサポートされていません。

サポーター組織と特筆性[編集]

このユーザーにより、2010年7月15日付でサポーター組織の記事に対して{{複数の問題}}が貼られました。その中で指摘されている問題点の一部は、記事内容を精査する限りなるほどと思われるものでありますが、気になったのは、一律で「特筆性」を欠いているとの指摘がなされた事です。

さしあたり、既存する記事の特筆性を再度精査した上で、今後宣伝目的での記事立項などを防ぐため、大まかなガイドラインを作成してはと考えます:

既存記事の特筆性精査[編集]

現時点では私案となりますので、疑問反論などございましたら、ご意見宜しくお願い致します。

  • 特筆性あり
    • IN.FIGHT (鹿島アントラーズ) - 複数の事件により全国紙・スポーツ紙で報道された他、クラブより刊行された『鹿島アントラーズ栄光の10年―Football dream 1992-2001』(ベースボール・マガジン社2001) 中で同団体および代表の河津氏に関する記述があるところから、特筆性は十分あると考える。Athletaさんにより加筆の上テンプレート除去。
    • URAWA BOYS (浦和レッドダイヤモンズ) - クラブより刊行された『浦和レッズ10年史』(ベースボールマガジン社2002) 中に記述がある点や、読売新聞の浦和関連の記事中にも登場している[1]など、特筆性は十分あると考える。上記利用者による不当なテンプレート付与と判断してOhtaniによりテンプレート除去。
    • 川崎華族 (川崎フロンターレ) - 日刊スポーツにてこういう報道が過去なされた事、クラブ公式サイトにて持株会の理事に同団体の幹部の方が就任されている[2]ことから、特筆性はあるのではと考える。Ohtaniによりテンプレート中から特筆性に関する部分を除去し、代わりに出典の明記を追加。
    • クレイジー・コールズ (浦和レッドダイヤモンズ) - 『浦和レッズ10年史』中に記述がある他、同団体について第3者によって記述された文献が複数あり、特筆性は十分あると考える。Athletaさんにより加筆の上テンプレート除去。
  • 特筆性ありと断言できないが許容範囲
    • ハレルヤ (サポーター) (ジェフユナイテッド市原・千葉) - 正しくは"S.C.HALLELUJAH"[3]。『エル・ゴラッソ』の千葉ダービー特集で、同団体代表が取材を受けていた (すみません、号数とページ数失念しましたので調査しておきます) 点より、ジェフユナイテッド市原・千葉のサポーター組織であると強く認識されており、記事の存在を許容してもよいと考える。ただし記事自体には問題があるため、テンプレートは残してある。
  • 特筆性が認めにくい
    • クルバ・エスト (浦和レッドダイヤモンズ) - 上記URAWA BOYSを含むサポーター集団の総称だが、報道などによって広く周知されているとはいえない浦和サポーター間での「内輪用語」的なものとされる。また同位置にて応援しているサポーター団体のリストが作成されており、このままだと記事自体がサポーター団体によって宣伝に利用されるおそれがあり、削除した方がよいと思われる。
    • CERTO 大分 (大分トリニータ) - 老舗サポーター組織のTrinistaと違い、メディアでの報道が一切されておらず (サポティスタのサイトでのみ取り上げられた形跡あり) 、出典の確保が困難 (現状では田邊伸明氏のブログに取り上げられた記事[4]くらいかと)。時期尚早として記事を削除するのもありかと (ただし記事存続にも反対せず)。
    • ULTRAS MATSUMOTO (松本山雅FC) - 記事内容が特筆性以前の問題。即時削除でもよいくらい。

サポーター記事の作成基準に関するガイドライン私案[編集]

上記を元にしつつ、以下のように私案をまとめてみました:

  • 日本のサポーター組織
    • サッカー日本代表, フットサル日本代表などナショナルチームのサポーター組織
    • Jリーグ所属クラブのサポーター組織で、サポーター組織としての活動によって、クラブのオフィシャルサイトまたは出版物、またはメディアにて取り上げられた事のあるサポーター組織 (クラブまたは第3者から、「○○クラブのサポーター組織ですよ」と認識されているというソースがある組織) 。一部修正。--Ohtani tanya 2010年9月11日 (土) 09:45 (UTC)[返信]
    • それ以外のリーグ所属クラブのサポーター組織については、サポーター団体として特筆に価する要素を保有し、なおかつ十分に出典が確保しうる場合にのみ特に作成を認める。
  • 日本以外のサポーター組織
    • ナショナルチームのサポーター組織。
    • 他言語版に記事があり、なおかつ有効な出典が1つ以上存在するサポーター組織 (Ohtani註: これは出典がないまま放置されている他言語版サポーター記事をそのまま持込まれないようにするための措置です)

上記をそのままガイドライン化した場合、クルバ・エストULTRAS MATSUMOTOは削除依頼に出すことになります。またCERTO 大分は上記基準を満たさないため、存続とする場合、ガイドライン自体を修正するか、ノートページなどで暫定存続中の記事である事を明記しておく必要があります。

以上、皆様のご意見、お待ちしております。--Ohtani tanya 2010年8月23日 (月) 07:52 (UTC)[返信]

ガイドライン私案の作成お疲れ様です。既存記事の特筆性精査ですが、クルバ・エストに関しては、豊田充穂氏の著作やコラム[5][6]に登場しますが、仰るように「サポーター組織」というよりは「内輪用語」的な要素が強いようにも思えます。関連性の深いURAWA BOYSに一部の有用な記述を転記した上でリダイレクト化するのも良いかもしれません。それ以外は概ねOhtaniさんと同意見です。
サポーター記事の作成基準についてですが、
「サポーターの10年 わが町のクラブを愛し応援する輪が広がる」『Jリーグ10年の軌跡 1993→2002』(ベースボールマガジン社、2003年)ISBN 978-4583037752
という文献によれば「組織的な応援を見せる組織でない集合体」や「「コア」の活動が波及し応援がスタジアム中に拡大」と題して「コアと呼ばれる集団が発信したコールに周囲の集団、さらにその周囲の潜在的なサポーターまでが同調し、組織化されたような大集団を形成する」といった内容が記されています。ここでいう「コアと呼ばれる集団」やそのリーダー格の人物が報道、取材、研究対象になることは多々あります。
次にサポーター=応援者という枠組みに留まらず、「コアと呼ばれる集団」またはサポーターの有志が積極的にクラブ側や自治体に働きかけを行う事例もあり、川崎華族などは等々力競技場の改修を求める活動[7][8]にも携わっているようです。
この他に、あまり褒められた行為ではありませんがサポーター同士の暴力事件や、クラブ側への実力行使(俗に言う「バス囲み」)で報道対象となってしまう場合もあります。
いくつかの例を挙げましたが、これら積極的な活動を行っている組織(集団)を紹介した二次資料があれば特筆性は認められ記事としての立項は可能であると考えます。
日本国外のサポーターに関して記した文献では
『世界のサッカー応援スタイル』(カンゼン、2009年)ISBN 978-4862550446
の中で欧米、アジア、アフリカの事情が網羅されており記事作成の際には参考になるかと思います。--Athleta 2010年8月23日 (月) 18:32 (UTC)[返信]
Athletaさん、ご意見誠に有難うございます。サポーター集団の名称や代表者に相当する人物の姓名などは、一部クラブを除き報道されにくいのでは…と考えてクラブのオフィシャルサイトを条件に加えたのですが (クラブオフィシャルは1次資料扱いだったかと…) 2次資料に限定した方が宜しいでしょうか (ただ大半のJクラブサポーター組織で有効な2次資料を持つところは多くないため、もしこの条件でいく場合は暫定存続などの措置が必要となりますが) 。
海外のサポーター集団についての情報有難うございます。私もこれまで存じ上げなかった資料ですので、探してチェックしてみたいと思います。--Ohtani tanya 2010年9月11日 (土) 09:45 (UTC)[返信]
コメント特定のサポーター集団の記事を作成する際には、記事として紹介されるだけの特筆すべき行動と、それをまとめた二次資料が存在する事を前提とするのが望ましいですが、二次資料を基本として一次資料についても条件を付けて認めるといったスタンスで良いのではないでしょうか。クラブオフィシャルサイトでの記述は記事の内容を補充するための担保にはなるかとは思いますが、それを以って特筆性を図ることは難しいのではないか、という懸念があるからです。--Athleta 2010年9月12日 (日) 18:05 (UTC)[返信]