AOpen
| 種類 | 公開会社 |
|---|---|
| 市場情報 | TWSE(3046)
|
| 本社所在地 | 〒114 台北市 内湖区 瑞光路68号 |
| 設立 | 1996年 |
| 業種 | 製造業 |
| 事業内容 | PCパーツの製造 |
| 代表者 | 会長 林憲銘 |
| 主要株主 | エイサー |
| 外部リンク | http://www.aopen.com.tw/ |
| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 本社所在地 | 〒101-0021 東京都千代田区外神田3丁目2番地14号 今井ビル3階 |
| 設立 | 2000年10月17日 |
| 業種 | 製造業 卸業 |
| 事業内容 | PCパーツの製造・卸・販売 |
| 代表者 | 蔡 温喜 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 外部リンク | http://aopen.jp/ |
AOpen Inc.(エーオープン インコーポレイテッド 繁体字:建碁股份有限公司)とは、マザーボード、光ディスクドライブ、入力装置などのコンピュータパーツを製造する台湾の電機メーカーである。
目次 |
[編集] 概要
ACER(中文名:建碁)は自社ブランドの各種コンピュータを販売するほか、日本や欧米の多くのメーカーにマザーボードなどを供給する大手メーカーである。このACERが、1996年にPCを組み立てる個人ユーザに製品を供給する企業として設立した子会社がAOpenである。AOpenは、ACERの新竹第三工廠(以前はCD-ROMドライブなどをメインに製造していた)を改組したものである。当初、AOpen製品を日本国内で取り扱っていたのは日本エイサーだった。(その後、エーオープンジャパンが設立された)同様の企業にATRENDがあったが、清算されたようだ。
AOpenが販売する製品の分野は幅広い。現在までに扱ってきた製品は、マザーボード、ビデオカード、サウンドカード、LANカード(NIC)、ケース(housing)、電源装置、CD/DVDドライブ、フロッピーディスクドライブ、マウス、キーボード、CPUクーラー、イーサネットハブなどと多岐に渡っている。しかし、長期に亘って自社で設計、製造しているのはマザーボードとビデオカードくらいで、他はOEM供給を受けていたり、短期に撤退している。例えば電源装置はFSP Groupなどから、CD/DVDドライブはLITE-ONなどから、フロッピードライブはワイ・イー・データから供給を受けている。
以前のエーオープンジャパンは、いささか悪乗りした、マニアごころをくすぐる製品を供給するところがあった。例えば以下のような製品である。
- Sweet kiss レジストコートがピンク色で赤い唇のイラストがロゴとして使われた。
- BIOSのエラーを音声で知らせるDr.Voiceに関西バージョン、関東バージョン(コギャル風)があり、「AGP、めちゃくちゃまずいわ」 「フロッピー、サムクナイ?」 などとしゃべる。しかし、Dr.Voiceは起動時にモニタを凝視する必要がなく、便利な機能でもあった。
- Pentium4用マザーボード「AX4BS PRO まいえんじぇる」は、起動時にさとう珠緒の写真が表示され、「おそい~ずっと珠緒待ったんだから~」としゃべる。もちろん、Dr.Voiceも搭載。
- Pentium4用マザーボード「AX4B-533 Tube」は、オーディオ出力用に真空管アンプを搭載している。マザーボード下部のPCIスロット3本分のスペースに真空管アンプを配置してある。
しかし、現在のエーオープンジャパンはマザーボードの供給を縮小しており、半完成品ともいえるminiPCなどに重点を置いているようだ。
なお、日本では名称をローマ字読みして「あおぺん」「青ペン」と称されることもある。
[編集] Pentium M
本来モバイル用の CPU である Intel Pentium M をデスクトップ用マザーボードに搭載する Mobile on Desktop(MoDT)[1]というソリューションを提供することでも知られている。2004年終わり[1]から2005年初め[2]にかけて Intel Pentium 4 などのデスクトップ用 CPU が Pentium M よりも電力消費効率が悪いことが判明し、多くの製造メーカーは Pentium M を搭載できるデスクトップ用マザーボードを導入した。AOpen はそのようなソリューションを早くから提供し始めた企業の一つである。
[編集] miniPC
AOpen が提供している MoDT ソリューションの中で有名なものとしては AOpen miniPC が挙げられる。これは Mac mini にデザインがよく似ており、Linspire(LindowsOS)のプリインストールが可能である。Mac mini の発売後に AOpen の miniPC が発表されたこともあり、miniPC のデザインは独創的ではないと批判され、一部からはあからさまに Mac mini のデザインを盗んだとまで言われた。それに対して AOpen の技術サポートスタッフは「AOpen は miniPC の製作とマーケティングに2年を費やしている。miniPC のコンセプトは Mac mini よりも早い時期に決まっていた。」と主張している[3]。miniPC のデザインのベースが Mac mini かどうか、もしくはその逆かどうかは不明だが、興味深い点を挙げると、
- Apple社は AOpen を訴えていない
- AOpen の miniPC の商品紹介ページは、Apple のそれとデザイン及びレイアウトの両方で非常に良く似ている
- 2006年3月に、AOpen は第二世代 miniPC のデザイン変更をアナウンスした
[編集] ビデオカード
AOpenが自社で製造しているビデオカードは、「XIAi (エクシア、エクシーア)」のブランド名で販売されている。 RADEONシリーズ、Geforceシリーズを共に扱っているがラインナップは他社に比べ少ない。ACER製デスクトップパソコンに搭載されているビデオボードのほとんどがAOpenが製造するOEM製品であるとされるが、ブランド名が無表記のためXIAi製品には当てはまらない。
なお、ブランド名の「XIAi」は発音が分からないPCパーツブランドのひとつとされており、まれに「クサイ」、「クサイアイ」などと呼称される場合がある[4]。そのため「AOpen XIAi」との表記を用いてAOpenブランドを前面に出す店舗もある。
2007年6月、ビデオボード販売を担当していたXIAiマーケティング事業部の統合にともないビデオボード販売サイト「XIAi.jp」は閉鎖され、AOpen Japanのホームページ内に移設された。現在、XIAi.jpのドメインは「住民を守る!ホームセキュリティ」なるWEBサイトが利用している。
[編集] 脚注
- ^ “Quick and Quiet: Pentium M Desktop Boards by AOpen and DFI”. Patrick Schmid, Achim Roos. 2008年5月3日閲覧。
- ^ “Dothan Over Netburst: Is The Pentium 4 A Dead End?”. Patrick Schmid, Bert Töpelt, Frank Völkel, Uwe Scheffel. 2008年5月3日閲覧。
- ^ “AOpen technical support staff respond to users' accusations of industrial plagiarism (Traditional Chinese)”. AOpen Technical Support Forums. 2008年5月3日閲覧。
- ^ クサイ【くさい】(グラフィックスカード) 古田雄介 & ITmedia アキバ取材班
[編集] 外部リンク
- AOpen 日本語公式サイト - AOpen製 各種パーツ製品の紹介等。
- AOpen global website - 英語、中国語、日本語、そのほか。
- ビデオカード 製品一覧 - 日本語