100 (w-inds.のアルバム)

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100
w-inds.スタジオ・アルバム
リリース
ジャンル J-POPネオ・ソウル、オルタナR&B、ニュージャックスウィングファンクディープ・ハウス、フューチャーベース、EDMDANCE[1][2][3][4]
時間
レーベル FLIGHT MASTER
プロデュース 橘慶太
チャート最高順位
w-inds. アルバム 年表
INVISIBLE
2017年
100
2018年
w-inds. Best Album『20XX “THE BEST”』
(2021年)
『100』収録のシングル
  1. Time Has Gone
    リリース: 2017年9月27日
  2. Dirty Talk
    リリース: 2018年3月14日
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100』(ワンハンドレッド)は、日本のダンス&ボーカルユニットw-inds.の13枚目のオリジナルアルバム2018年7月4日ポニーキャニオンの社内レーベルの一つFLIGHT MASTERから発売された。

解説[編集]

  • 39thシングル「Time Has Gone」、40thシングル「Dirty Talk」を含む全12曲収録。
  • 作品のコンセプトは「POPSという名のノンジャンル」[5]。「w-inds.がこれまで通ってきたポップス、ファンク、ヒップホップの要素を織り交ぜながらトータルとして“ジャンルレスなポップス”を作れば自分たちが歩んできた道を表現できると思った」と語っている[4]
  • w-inds.のオリジナルアルバムとしては初の完全セルフプロデュース作品で、メンバーの橘慶太が全収録曲をプロデュースした[5]。ほぼ全曲の作詞・作曲、トラックプロデュース、ボーカルプロデュースを橘が手がけた[3]。楽曲制作には慶太が属する二人組プロデュースチームDon Million Dollar(DMD)[注 1]の相方であるJoe Ogawa及びシンガーソングライターのChicaが参加しており、全英詞の楽曲は英語で歌詞を書けるChicaに協力してもらった[5]
  • タイトルの「100」は、メンバーの年齢が同年12月17日をもって千葉涼平=34歳、橘慶太=33歳、緒方龍一=33歳、合計100歳になることに由来している。マネージャーに指摘されたことがアルバム制作の契機となった[注 2][4]
  • リード曲「Temporary」はMVが制作され、叙情的な世界観を表現している。
  • 収録曲「Celebration」は、2007年に発売された6thアルバム「Journey」にも同名の楽曲が存在するが、本作とは異なる。同曲と「We Gotta Go」はw-inds.としては初の全編英語詞である。これはSpotifyにおいてw-inds.の作品が日本に次いでアメリカで多く聴取されていることが契機となっている[5]

収録曲[編集]

Disc1: CD
#タイトル作詞作曲時間
1.「Bring back the summer」Keita TachibanaKeita Tachibana
2.「Dirty Talk」Keita TachibanaKeita Tachibana
3.「Temporary」Keita Tachibana, ChicaKeita Tachibana, Joe Ogawa
4.「I missed you」Keita Tachibana, ChicaKeita Tachibana, Joe Ogawa, Chica
5.「Celebration」ChicaKeita Tachibana, Joe Ogawa
6.「We Gotta Go」ChicaKeita Tachibana
7.「Time Has Gone」Keita TachibanaKeita Tachibana
8.「Stay Gold」Keita TachibanaKeita Tachibana, Joe Ogawa
9.「The love」Keita TachibanaChica, Keita Tachibana, Joe Ogawa
10.「All my love is here for you」Keita Tachibana, ChicaKeita Tachibana, Joe Ogawa
11.「Drive All Night」Keita Tachibana, ChicaKeita Tachibana
12.「Sugar」ChicaKeita Tachibana, Chica
Disc2: Blu-ray(初回生産限定盤のみ)
#タイトル作詞作曲・編曲監督時間
1.「Time Has Gone」(Music Video)   
2.「Dirty Talk」(Music Video)   
3.「Temporary」(Music Video)   
4.「100 - Behind The Scene」   

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ なお、DMDは本作品を最後にプロデュース活動を中止した。
  2. ^ なお、メンバーの生年月日(涼平=1984年11月18日、慶太=1985年12月16日、龍一=1985年12月17日)の数字(出生西暦年は末尾の数字)を足しても合計100になることが後にファンからSNSで指摘されている。

出典[編集]

  1. ^ w-inds.がひとつに繋ぐ、自分たちの過去と今”. Real Sound (2018年5月6日). 2018年7月23日閲覧。
  2. ^ w-inds.橘慶太の挑戦は、ブルーノ・マーズより一歩早かった”. CINRA.NET (2018年3月15日). 2018年7月23日閲覧。
  3. ^ a b w-inds.からCRAZYBOY、Red Velvetまで…世界と勝負できるハイクオリティな新作”. Real Sound (2018年7月3日). 2018年7月23日閲覧。
  4. ^ a b c インタビュー w-inds.『100』で表現したこと”. Real Sound (2018年7月4日). 2018年7月23日閲覧。
  5. ^ a b c d w-inds.が放つ “究極のポップス・アルバム” — 最新作『100』で幕を開ける熱い夏”. SPICE. イープラス (2018年7月3日). 2018年7月23日閲覧。

外部リンク[編集]