隅のマガリ四目
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隅のマガリ四目(すみのまがりしもく、すみのまがりよんもく)は、囲碁の用語のひとつ。下図のような形が代表的なもの。一見するとセキのようにも見えるが、後述の理由により古来から黒の死にとして扱われている。単なるマガリ四目は通常の生きなので、「隅のマガリ四目」はこれと区別される。成文化されたルール上においては、旧囲碁規約では個別的に死に形であると定められていたが、日本囲碁規約によって隅のマガリ四目が死にであることの合理的根拠付けが与えられた。
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[編集] 概要
上図は隅のマガリ四目の一例である。一見セキのように見えるが、白からaに4目にして捨てる手段があり、これが隅のマガリ四目の名の由来である。白aに対して黒がbに抜くと次図のようになる。
続いて白aと打てば黒bにホウリコみ、白はcに抜いてコウとなる。
しかしこの形は、白からはいつでもコウを仕掛けることができるが、黒からはそれを解消する手段がない。白はまず黒からのコウダテを全てつぶした上でコウを仕掛ければ、黒を取ることができる。 このため日本ルールでは、白に一方的にコウを仕掛ける権利があることを重視して、盤面の他の部分(両コウゼキの有無など)によらず、部分的に単独で「死」であるとして扱われる。
中国ルールでは自分の地に手を入れても損はないため、実戦的に白側が黒石をアゲハマとして打ち上げて解決することが可能である。日本ルールでも、隅のマガリ四目を取り囲んだ外部の石に眼がない場合は、実戦的にコウを実際に仕掛けたりすることによって解決することになる。
[編集] 隅のマガリ四目になる形
| 図 1:
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図 2:
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これらの形も、最終的にダメが詰まると隅のマガリ四目の形にたどり着くため、単独で死である。
[編集] 隅のマガリ四目にならない形
| 図 1:
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図 2:
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時に誤解されるが、上図のような形は手を詰めていってもコウの形にはならないため、隅のマガリ四目ではない。このままセキとみなされる。
[編集] 外部リンク
- Bent four in the corner is dead - 英語によるマガリ四目の説明のページ
- Bent Four in the Corner / The Korea Times - 英語によるマガリ四目の説明のページ
- The undead bent fours in the corner - 特殊なマガリ四目(英語)