費信島

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鄭和群礁(環礁)の北半分。上の島が費信島。下の島が馬歓島。
南沙諸島における南シナ海周辺諸国の実効支配状況

費信島(ひしんとう、英語:Flat Island、タガログ語:Patag、ベトナム語:Đảo Bình Nguyên)は、南沙諸島北部の砂州馬歓島と共に環礁の一部を形成している[1]。長さ320m、幅130m程度、面積は約0.04平方キロ。馬歓島から北に約5海里離れている。

中国名は明朝時代の鄭和の西洋下りにおける役人費信にちなむ[2]。旧称亀甲島扁島。ベトナム名はビンニューエン[3]

1970年からフィリピンが費信島を実効支配しているが[4][5]中華人民共和国中華民国台湾)とベトナムも主権を主張している。[6]だが、費信島は小さすぎるので、フィリピン軍は駐留できず、馬歓島から監視しているに過ぎない。

脚注[編集]

  1. ^ 南沙諸島 - 領土の帰属をめぐる紛争地帯
  2. ^ 費信島(中国語)
  3. ^ 浦野起 「南シナ海の安全保障と戦略環境(二・完)」[1] 46p
  4. ^ 文匯報 - 南海周辺国家侵占島嶼(中国語)
  5. ^ 人民網 - 外交部:中国は南中国海問題の二国間交渉を堅持
  6. ^ [2]

外部リンク[編集]

座標: 北緯10度49分 東経115度50分 / 北緯10.817度 東経115.833度 / 10.817; 115.833