豊島逸夫

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豊島 逸夫(としま いつお、1948年〈昭和23年〉 - )は日本の貴金属トレーダー、経済評論家ワールド・ゴールド・カウンシル日本代表を経て、豊島逸夫事務所代表。

経歴[編集]

東京都出身。1972年一橋大学経済学部を卒業し、三菱銀行(現・三菱UFJ銀行)に入行。同行を退社し、1975年からスイス銀行外国為替貴金属部ディーラー。ニューヨーク金市場フロアトレーダーを経て、東京金市場設立に参画[1]。1985年にワールド・ゴールド・カウンシル英語版に入り、投資事業本部アジア・オセアニア地域担当本部長や日韓地域代表を歴任。2011年豊島逸夫事務所を設立し、同代表就任。2014年には元担当編集者の治部れんげを事務所の副代表に招聘。経済評論などを行う[2][3][4][5][6]

著作[編集]

著書[編集]

  • 『金を通して世界を読む』(日本経済新聞出版社、2008年)
  • 『3000円から始める金投資』(小学館、2009年)
  • 『金に何が起きているのか』(日本経済新聞出版社、2010年)
  • 『日経ホームマガジン 豊島逸夫が読み解く 金&世界経済 』(日経BP社、2011年)
  • 『金はどうして騰がるのか』(宝島社、2011年、亀井幸一郎と共著)
  • 『日経ホームマガジン 不安を生き抜く! 「金」読本』(日経BP社、2012年)
  • 『日経ホームマガジン 豊島逸夫が語り尽くす 金 為替 世界経済』(日経BP社、2014年)

テレビ出演[編集]

脚注[編集]

外部リンク[編集]