西蓮寺 (観音寺市)

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西蓮寺
所在地 香川県観音寺市流岡町538
位置 北緯34度8分9秒 東経133度40分26秒 / 北緯34.13583度 東経133.67389度 / 34.13583; 133.67389座標: 北緯34度8分9秒 東経133度40分26秒 / 北緯34.13583度 東経133.67389度 / 34.13583; 133.67389
山号 宝池山
院号 西蓮寺
宗派 浄土真宗本願寺派
本尊 阿弥陀如来
創建年 慶長年間
開基 正珍
公式サイト 西蓮寺編集部
法人番号 7470005004026 ウィキデータを編集
西蓮寺 (観音寺市)の位置(香川県内)
西蓮寺 (観音寺市)
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西蓮寺(さいれんじ)は、香川県観音寺市にある浄土真宗本願寺派の寺院[1]山号は宝池山。本尊阿弥陀如来

歴史[編集]

江戸時代初期の1600年代(慶長年間)、小西摂津守行長の子、正珍によって創始された。小西行長関ヶ原の戦に敗れた当時、その子、与助は幼少で岡山に隠れ、乳母に養われ、年長じて植田町にに逃れ居住したが、世の無常を感じ、正珍(ショウチン)と号し父の菩提をとむらい、流岡の地に一寺を建立、宝池山西蓮寺である(現在の場所から北に数10mほどのところに当時はあった)。その子は出家して正善となる。その他、小西一族は吉岡町に来り行長の遺品を伝えている。付近には正善塚と称して、その墓もある[1]

交通[編集]

脚注[編集]

出典[編集]

  1. ^ a b 『観音寺市誌 資料編』昭和60年発行