虎牢関

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虎牢関(ころうかん)はの時代に現在の河南省鄭州市の西北に置かれた関所のひとつ。『虎牢』という地名は西周穆王がこの地で虎を飼っていたことに由来する。戦国時代にによって、この地に要塞が置かれたとされる。この地は険しく防衛に適していたため、歴代王朝はこの地に防衛施設を建設した。また、防衛の要所であったため、古来より数々の戦いの舞台となった。

三国志演義』では、191年袁紹率いる反董卓連合と董卓軍の間で行なわれた虎牢関の戦いが有名であるが、正史における最古の関所の記事は『新唐書』であり、後漢時代には関所ではなく要塞が置かれていたようである。

なお、虎牢関は『汜水関』(しすいかん)とも呼ばれる。三国志演義では虎牢関と汜水関は別々の地名として出てくるが、この2つは同一の場所に設置された関所であり、三国志演義の表記は正確なものではない。

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