薔薇の葬列
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| 薔薇の葬列 | |
|---|---|
| Funeral Parade of Roses | |
| 監督 | 松本俊夫 |
| 脚本 | 松本俊夫 |
| 製作 | 工藤充 |
| 音楽 | 湯浅譲二 |
| 撮影 | 鈴木達夫 |
| 編集 | 岩佐寿枝 |
| 配給 | ATG |
| 公開 | |
| 上映時間 | 105分 |
| 製作国 | |
| 言語 | 日本語 |
『薔薇の葬列』(ばらのそうれつ)は、1969年制作の日本映画。
映画評論家、実験的映像作家として知られていた松本俊夫監督の劇場用長編第1作であり、ピーター(池畑慎之介)のデビュー作でもある。英題は "Funeral Parade of Roses"。
目次 |
作品概要 [編集]
新宿のゲイバー 「ジュネ」の看板少年であるエディは、経営者の権田と親密な関係にある。それを知った店のママ、レダは嫉妬の炎を燃やし、エディを傷つけようとするが失敗。店も権田も独占したエディは、ある事をきっかけに自らの宿命を悟る。
猥雑なエネルギーに満ちた60年代末期の新宿を舞台に描かれる「裏オイディプス物語」。俳優たちがカメラに向かって素で語ったり、当時活躍していた先端的芸術家、文化人が友情出演していたりと、アヴァンギャルド映像作家・松本俊夫ならではの趣向が凝らされている。
その他 [編集]
- 主演のゲイボーイ役に100名近い候補者とオーディションを行うが、該当者が見つからなかった。ある日、作家の水上勉からの知らせで、六本木のゴーゴークラブに赴き、そこで当時16歳のピーター(本名・池畑慎之介)と出会い、即決したと云う。
- 1970年にロンドンで上映された 『薔薇の葬列』 を観たスタンリー・キューブリックが、次回作 『時計じかけのオレンジ』 の「早回しのセックスシーン」等、同作のビジュアルの参考としたと云われる。(ハーバード大学ウェブサイトより)
- 製作費は1,000万円。松本プロとアートシアターギルドとの折半で出資。撮影期間は1ヶ月。
- サンフランシスコのフィルムアーカイブに寄贈。
- 2006年8月に英国のアート系DVD配給会社ユーレカからDVDが発売。
スタッフ [編集]
キャスト [編集]
- エディ - ピーター
- 権田 - 土屋嘉男
- レダ - 小笠原修(青山のゲイバー「紫」のママ・うさぎ:美空ひばりの友人)
- 母 - 東恵美子
- ジミー - 城よしみ
- ジュジュ - 仲村紘一
- マリー - 太田サー子
- グレゴ - フラメンコ梅路
- ノラ - 卍太郎
- ゲバラ - 内山豊三郎
- 哲学者 - 芝山幹郎
- サブ - 彦凪わたる
- ラドン - さとう陽
- せむし - 竹永敬一
- おけい - 小林千枝子
- ピロ - 五味淵澄
- トニー - ドン・マドリッド
- 情夫 - 小松方正
(特別出演)