百々川

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
百々川
水系 一級水系 信濃川
種別 一級河川
延長 18.926[1] km
水源 長野県須坂市
河口・合流先 千曲川
流路 長野県
流域 長野県

地図

地図
テンプレートを表示

百々川(どどがわ)は、長野県須坂市を流れる信濃川水系の一級河川。

概要[編集]

四阿山北斜面を源流とし、土鍋山、米子山、蓑堂山の支脈に沿って西北流する米子川を本流とし[2]、須坂市大日向で灰野川と合流し百々川となり[3]、須坂市街地の南から西へと廻り、奈良川、仙仁川、鮎川などの支流を合わせて須坂市村山で千曲川に合流する。奈良川との合流点より上流は深い渓谷を形成するが、下流の須坂市街地では砂礫層を厚く堆積した扇状地を形成する。また流域に河岸段丘を形成する。鮎川との合流点より下流では千曲川が天井川を成すため、百々川は千曲川に並行して流れる。

脚注[編集]

  1. ^ 角川 p.769
  2. ^ 平凡社 p.891
  3. ^ 須坂市誌 p.266

参考文献[編集]