獅子郷

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屏東県の旗 屏東県 獅子郷
別称: 獅子頭社
地理
位置 北緯--°--'
東経----'
面積: 301.0018 km²
各種表記
繁体字: 獅子
日本語読み: しし
拼音: Shīzǐ
通用拼音: Shihzǐh
注音符号: ㄕ ㄗˇ
片仮名転写: シーズー
台湾語: Sai-chú
客家語: Sṳ̂-é
パイワン語: Sisigu
行政
行政区分:
上位行政区画: 屏東県の旗 屏東県
下位行政区画: 8村58鄰
獅子郷長: 孔朝
公式サイト: 獅子郷公所
情報
総人口: 4,798 人(2016年1月)
世帯数: 1,529 戸(2016年1月)
郵便番号: 943
市外局番: 08
獅子郷の木: -
獅子郷の花: -
獅子郷の鳥: -
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獅子郷役所前交差点のライオン

獅子郷(シーズー/しし-きょう)は台湾屏東県

地理[編集]

獅子郷は屏東県東南部に位置し、北は春日郷と、東は台東県達仁郷と、西は枋山郷と、西南は車城郷と、南は牡丹郷とそれぞれ接し、屏東県最大の面積を有す郷鎮である。恒春半島に位置し、地質上は中央山脈の一部に区分されている。地勢は険しく、郷内は山地が大部分を占め、平地は少ない。郷内には楓港渓枋山渓が流れている。住民は原住民であるパイワン族が多数を占める。

歴史[編集]

獅子郷は古くパイワン族の支族である「チャオボオボル」(chaobo obol)の居住地であった。この地に獅子の頭の形状をした巨石が存在したことから「獅子頭社」と称されるようになった。日本統治時代は高雄州恒春郡の蕃地とされ、各社に設けられた駐在所が行政の一切を担当していた。戦後は獅子村に郷公所が設けられたことから「獅子郷」と命名され高雄県の管轄とされた。1950年に屏東県に改編され現在に至っている。

経済[編集]

行政区[編集]

地区
山線 楓林村、丹路村、草埔村、内文村
海線 南世村、内獅村、獅子村、竹坑村

歴代郷長[編集]

氏名 着任日 退任日

教育[編集]

国民中学[編集]

国民小学[編集]

交通[編集]

種別 路線名称 その他
鉄道 南廻線 枋山駅
省道 台1線
省道 台9線 南廻公路

観光[編集]

外部リンク[編集]