漢語水平考試

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漢語水平考試
英名 Hanyu Shuiping Kaoshi
略称 HSK
実施国 中華人民共和国の旗 中国
資格種類 民間資格
分野 語学
試験形式 筆記、または、iBT(internet Based Testing)
認定団体 中華人民共和国教育部
認定開始年月日 1990年
等級・称号 1級~6級
公式サイト

http://www.chinesetest.cn/

http://www.hskj.jp/
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漢語水平考試中国語: 汉语水平考试拼音: Hànyǔ Shuǐpíng Kǎoshì、略称:HSK)は、中国教育部が認定する中国語の語学検定試験である。

2010年に大規模なリニューアルが行われ、旧来の試験(旧HSK)との区別のため、2010年以降に実施されているものを新漢語水平考試(新HSK)と呼ぶこともあるが、現在日本国内でHSKといえば新HSKのことを指す。

中国語母語としない学習者(外国人以外に華僑や中国国内の少数民族も含む)が対象で、1級から6級まであり、数字が大きいほど上級(旧HSKでは11級まであった。2012年現在、大陸でも新HSKがメインではあるが、旧HSKも一部で行われている)とされる。

試験問題はリスニング(聴力)、読解(閲読)、作文(書写)の3パートから成り、総得点の6割が合格ラインとなっている。5級と6級には合否の記載はなく点数のみ開示される。

試験日はほぼ年4回(3月、6月、9月、12月に設定されることが多い)。試験地は東京、名古屋、大阪、神戸、広島、福岡が中心であるが、2012年9月の試験より、全国26会場に試験地が拡大されている。

主催は中国国家HSK委員会 (国家汉办) で、日本国内では日本青少年育成協会の内部組織にあたるHSK日本実施委員会が運営している。

2012年7月からは、一人一人がヘッドフォンを装着し、インターネットを通じて行われるネット試験も始まった。こちらは中国語ネット試験日本事務局(HSK, HSKK, YCT, BCT)が運営し、全国80箇所以上の会場が用意され毎月実施される。HSKのほか、HSKK(Speaking), YCT(Youth), BCT(Business)もインターネットを通じて実施される。

日本国内における中国語の資格としては「中国語検定」もあるが、日本の団体が主催しているため、資格の適用地域は日本のみであり、国際的な知名度も低い。これに対し、漢語水平考試は中国政府教育部の認定試験であるため、中国をはじめとした世界各国において中国語力の証明として通用する。中国の大学では外国人留学生に対して、HSKの一定スコアを求めている(文系大学でHSK5級、理系大学でHSK4級を求められることが多い)。

旧HSK初中等(3級〜8級)が2012年10月より日本国内でも再開され受験可能である。この名称は「初中等」だが、新HSK6級最低合格ラインより上の問題を含んでいる。

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