消失
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消失(しょうしつ)は、ナイロン100℃(以下「ナイロン」。制作会社はシリーウォーク)の公演として2004年から2005年にかけて上演された演劇。群像劇としての性格が強い。
作・演出はケラリーノ・サンドロヴィッチ(以下「KERA」)、主演は犬山イヌコ、大倉孝二。
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[編集] 上演記録
2004年12月3日〜2003年12月26日 新宿紀伊國屋ホール※
2005年1月18日 栗東芸術文化会館さきら
※2004年12月2日にはプレビュー公演が行われている。
[編集] 内容
[編集] ストーリー
[編集] 登場人物
- スタンリー・フォルティー(みのすけ)
- チャズ・フォルティー(大倉孝二)
- ホワイト・スワンレイク(犬山イヌコ)
- ドーネン(三宅弘城)
- エミリア・ネハムキン(松永玲子)
- ジャック・リント(八嶋智人-カムカムミニキーナ)
[編集] 公演
- 公演クレジットは、「NYLON 100℃ 27th SESSION」。英字表記では「the disappearance」。
- 2008年1月現在、ナイロンが行った公演のうち最長のツアー(58日間・7ヵ所)。ただし、公演会場数では23rd SESSOION「フローズン・ビーチ」(再演)より1ヵ所少ない。
- のちに公演の模様を収めたDVDがシリーウォークより発売されている(SWDV-007)。
- 公式アナウンスではシリアス・コメディーと分類される。
- 上演時間は2時間45分で、休憩なし。ただし、場内アナウンスでは2時間40分と説明された(このアナウンスは村岡希美が担当)。一幕での上演時間としては、ナイロンとしてもKERA作品としても最長。
- 一幕劇であり、大幅な舞台装置の転換がないこと、外の世界の設定が現実とはかけ離れていること、登場人物が限られていることなどは、「4 A.M.」を感じさせる部分がある。
- 全編を静かなトーンが包むが、これらについてKERAは、「破裂しない笑い」を目指したものとし、具体的には、小津安二郎、ウディ・アレン、エルンスト・ルビッチなどを手本としたと明言している(「センス・オブ・ナンセンス」-「せりふの時代」34号・小学館刊)。
- SFめいた設定であるが、「部屋の外の世界」については、スライドで説明されるのみである。
- スタンリーは、劇中では「スタン」と呼ばれる。スタンとチャズ以外の4人はラストネームで呼び合っている。
- ドーネンのみ、ファーストネームが戯曲中にも存在しない。
- これらの役名は、以下のような出自と考えられる。
- スタンリー・ドーネン(映画監督)
- ジャック・リント(映画「未来世紀ブラジル」でのタトルの別名)
- 安二郎(ドーネンの息子の名。もちろん小津安二郎から)
- ジャック・リントの職業はガスの修理工から探偵、管理局員へと変わっていくが、スタンへの違法な手術を取り締まるために派遣されたということ以外、管理局内部のことは詳しくは分からない。
- 過去に「管理局」の名称が出てきたナイロンの公演に、「ウチハソバヤジャナイ」「テクノ・ベイビー」の「国民管理局」、「東京のSF」での「地球管理局」。
- これらの設定は、前述の「未来世紀ブラジル」の影響が非常に強く、舞台装置の大半を占めるダクトもそれを強く想起させるものとなっている。
- 当初の予定では、スワンレイクは出てこないと思われていたらしい(パンフレットより)。
- テーマソングとなっているのは、タートルズの「Happy Together」。パンフレットにも明記されるほどであった。
[編集] 関連人物
[編集] 外部リンク
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