民族和解協力汎国民協議会

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民族和解協力汎国民協議会
設立 1998年9月3日[1]
目的 南北統一問題に対する国民の合意を導出し、朝鮮民族の和解協力と平和の実現を通じ、民族の共同繁栄を期すること[1]
本部 大韓民国の旗 韓国ソウル特別市麻浦区麻浦通り25 新韓DMビル15階
ウェブサイト 公式ウェブサイト(朝鮮語)
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民族和解協力汎国民協議会(民和協、朝鮮語: 민족화해협력범국민협의회、ミンジョク ファヘ ヒョムニョク ボム クンミン ヒョベフェ、英語: Korean Council for Reconciliation and Cooperation)は、朝鮮民族の和解と南北統一準備のために、保守・進歩・中道を網羅して1998年に発足した、大韓民国(韓国)の200以上の政党宗教団体市民団体の連絡組織である[1]

「韓国最大の対北朝鮮支援団体」と規定されることがある[2]

2015年3月5日世宗文化会館で朝食会を主催、リッパート駐韓大使襲撃事件が発生した。

2019年、北朝鮮への食糧支援を行う名目で、社会福祉共同募金会から対北朝鮮支援のため10億ウォンを受領。2020年に中国経由でコメの輸送が行われる予定となっていたが、北朝鮮側が2019新型コロナウイルスの 流入防止のため国境を封鎖。食料支援は2020年10月現在も宙ぶらりんとなっている[3]

歴代議長[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c 민화협 소개” (朝鮮語). 民族和解協力汎国民協議会. 2018年8月13日閲覧。
  2. ^ 民族和解協力汎国民協議会の金弘傑議長”. 時事通信 (2017年12月13日). 2018年8月11日閲覧。
  3. ^ 北朝鮮にコメ支援すると言って10億ウォンもらっておきながら「なしのつぶて」民和協、保管料・人件費のみ5000万ウォン支出”. 朝鮮日報. 2020年10月2日閲覧。
  4. ^ a b c d e f g h 임원구성” (朝鮮語). 民族和解協力汎国民協議会. 2018年8月13日閲覧。