欧州ラグビー協会

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欧州ラグビー協会(おうしゅう―、FIRA - Association of European Rugby)は、ヨーロッパにおけるラグビー競技を統括する組織である。

歴史[編集]

母体は1934年フランスラグビー連盟が中心となって設立された国際アマチュア・ラグビー連盟(FIRA)である。

1920年代フランスではラグビーが爆発的人気になっており、国内のフランス選手権の優勝争いは熾烈をきわめると、クラブ同士では有力選手の金銭による引き抜きが相次いだ。この現状をプロ化とみた国際ラグビーフットボール評議会(IRFB、現・国際ラグビー評議会:IRB)は憂慮し警告を行ったがフランス側はそれを無視、それにより1932年IRFBは五カ国対抗戦からフランスを締め出した。フランスはドイツと手を結び欧州各国に働きかけ、1934年国際アマチュア・ラグビー連盟(FIRA)を設立する。設立メンバーはフランス、イタリアカタルーニャ(のちのスペイン)、チェコスロバキアルーマニアドイツオランダポルトガルスウェーデン、の9ヶ国で、IRFBへの対抗組織であった。フランスは1939年に五カ国対抗戦に復帰する。(第二次戦争のため試合が行われたのは1947年から)

長らくIRBとFIRAは対立状態にあったが、1990年代に入るとお互いの交流が始まる。(これはW杯の成功によりIRBに余裕がでてきたため)それによりFIRA加盟国のIRB加盟が認められると、1994年にはFIRAもIRBの事実上の傘下組織となる。

1999年に組織が改編され、現在の名称となる。

現在は欧州地域の競技統括及び年齢別世界選手権の主催を行っている。

主な大会[編集]

加盟国・地域[編集]

次の国と地域が現在FIRAに加盟している。


外部リンク[編集]