榎本知郎
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榎本 知郎(えのもと ともお、1947年 - )は、日本の動物行動学者。元東海大学医学部准教授。専門は霊長類学、ニホンザルとボノボの性行動研究。
人物
[編集]鳥取県生まれ[1]。1970年京都大学理学部卒業、1974年同大学院博士課程中退[2]。1979年7月、「The sexual behavior of Japanese monkeys(ニホンザルの性行動)」で理学博士(京都大学)[3]。
東海大学医学部助教授、2007年准教授。2010年定年退職[4]。
著書
[編集]- 『組織学実習書』金芳堂 1983.3 [1]
- 『愛の進化:人はなぜ恋を楽しむか』どうぶつ社 1990.9(自然誌選書)[2]
- 『人間の性はどこから来たのか』1994.3(平凡社・自然叢書 22)[3]
- 『ボノボ:謎の類人猿に性と愛の進化を探る』1997.2([[丸善ブック
ス]] 059)[4]
- 『性・愛・結婚 霊長類学からのアプローチ』1998.9(丸善ブックス 074)[5]
- 『ヒト 家をつくるサル』京都大学学術出版会 2006.5(学術選書 011)[6]
- 『性器の進化論:生殖器が語る愛のかたち』化学同人 2010.1(DOJIN選書 29)[7]
- 『なぜヒトは旅をするのか:人類だけにそなわった冒険心』化学同人 2011/1(DOJIN選書 37)[8]
翻訳
[編集]- 『人とヒヒはどこまで同じか』シャーリ・C.ストラム どうぶつ社 1989.11(自然誌選書)[9]
- 『攻撃とは何か:新しい人間の能力をさぐる』ジョン・クレーマ どうぶつ社 1990.7(自然誌選書)[10]
- 『仲直り戦術:霊長類は平和な暮らしをどのように実現しているか』フランス・ドゥ・ヴァール 西田利貞共訳 どうぶつ社 1993.2 [11]
論文
[編集]参考文献
[編集]脚注
[編集]外部リンク
[編集]- 榎本知郎 (2013), 榎本知郎のホームページへようこそ, 榎本知郎 2013年6月2日閲覧。
- 講演の暦日会 (2011), ヒトはなぜ「旅」をするのか~その意味するもの~, 講演の暦日会 2013年6月2日閲覧。
- Read (2008), 榎本知郎, Researchmap 2013年6月2日閲覧。