フランス・ドゥ・ヴァール
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フランス・ドゥ・ヴァール(Frans de Waal、1948年10月29日 - )は、オランダ生まれの心理学者、動物行動学者、動物学者。霊長類行動の研究では、世界の第一人者として知られる。カレル・ファン・シャイクと共に、人の笑いの二起源説で有名なヤン・ファン・ホーフの弟子。『チンパンジーの政治学』というベストセラーで世界的に知られるようになる。日本の霊長類学研究の擬人主義に近い立場を取る。[1]現在エモリー大学で霊長類行動のチャールズ・ハワード・キャンドラー教授職にあり、類人猿と人類の進化について最先端の研究を行っている、リビング・リンクス・センターの所長も務めている。1993年には王立オランダ芸術科学アカデミーに選出され、2004年には米国国立科学アカデミーに選ばれている。ジョージア州アトランタ在住。
[編集] キャリア
[編集] 著作
- 『政治をするサル―チンパンジーの権力と性』(自然誌選書, 1984年)
- 『仲直り戦術』(どうぶつ社, 1993年)
- 『利己的なサル、他人を思いやるサル―モラルはなぜ生まれたのか』(草思社, 1998年)
- 『ヒトに最も近い類人猿ボノボ』(阪急コミュニケーションズ, 2000年)
- 『サルとすし職人―「文化」と動物の行動学』(原書房, 2002年)
- 『あなたのなかのサル―霊長類学者が明かす「人間らしさ」の起源』(早川書房, 2005年)
- 『チンパンジーの政治学―猿の権力と性』(産経新聞出版, 2006年)
- 『共感の時代へ 動物行動学が教えてくれること』(紀伊國屋書店, 2010年)
[編集] 脚注
- ^ 西田利貞「解説」、フランス・ドゥ・ヴァール『共感の時代へ 動物行動学が教えてくれること』紀伊國屋書店 2010年 p.232