村岡恵理

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村岡 恵理(むらおか えり、1967年 - )は、日本著作家

人物・来歴[編集]

村岡花子の義理の娘(実の姪)・村岡みどりの娘として生まれる。花子の義理の孫にあたり、大伯母と大姪の関係である。東洋英和女学院中学部・高等部を経て[1]成城大学文芸学部を卒業。

雑誌などのライターとして活動する傍ら、1991年から姉の村岡美枝翻訳家)と共に、花子の書斎を「赤毛のアン記念館・村岡花子文庫」として公開していた[2]

また、「赤毛のアン募金」[3]の運営にも参加していた[4]

著書『アンのゆりかご―村岡花子の生涯―』は、NHK連続テレビ小説花子とアン』(2014年度前期)の原案となった。

著書[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 『アンのゆりかご 村岡花子の生涯』が出版されました - 東洋英和女学院
  2. ^ 2014年には東洋英和女学院に資料を寄贈し、2015年4月からは同女学院で「村岡花子文庫展示コーナー」として公開されることとなった。
  3. ^ 東日本大震災救済チャリティ(震災により保護者を亡くした子供の支援)を目的として2011年に期間限定で開催された。
  4. ^ 村岡恵理|著者プロフィール - 新潮社

外部リンク[編集]