書簡集 (プラトン)

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Plato Silanion Musei Capitolini MC1377.jpg
プラトンの著作
初期:
ソクラテスの弁明 - クリトン
エウテュプロン - カルミデス
ラケス - リュシス - イオン
ヒッピアス (大) - ヒッピアス (小)
初期(過渡期):
プロタゴラス - エウテュデモス
ゴルギアス - クラテュロス
メノン - メネクセノス
中期:
饗宴 - パイドン
国家 - パイドロス
パルメニデス - テアイテトス
後期:
ソピステス - 政治家
ティマイオス - クリティアス
ピレボス - 法律
第七書簡
偽書及びその論争がある書:
アルキビアデスI - アルキビアデスII
ヒッパルコス - 恋敵 - テアゲス
クレイトポン - ミノス - エピノミス
書簡集(一部除く) - 定義集
正しさについて - 徳について
デモドコス - シーシュポス
エリュクシアス - アクシオコス
ハルシオン

書簡集』(しょかんしゅう、: Epistles)は、プラトン名義の13通の手紙を集めてまとめたもの。真作と偽作が混ざっている。

一覧[編集]

書簡集に収められた13の手紙の概要は、以下の通り。

名称 想定執筆年代 宛先 内容 真偽判定[1] 文量・長さ
第一書簡 紀元前359年 ディオニュシオス2世[2] 決裂 ×
第二書簡 紀元前358年 ディオニュシオス2世 和解模索
第三書簡 紀元前357年 ディオニュシオス2世 非難
第四書簡 紀元前355年 ディオン 戒め
第五書簡 紀元前364年 ペルディッカス3世 助言
第六書簡 紀元前349年 ヘルメイアスと、その友人エラストス、コリスコス 友好奨励
第七書簡 紀元前352年 ディオンの身内と、同志諸君 諌め (+自叙伝) [3]
第八書簡 紀元前352年 ディオンの身内と、同志諸君 第七書簡の補足
第九書簡 紀元前388年 アルキュタス 私信
第十書簡 紀元前352年 アリストドロス[4] 激励
第十一書簡 紀元前360年 ラオダマス 助言
第十二書簡 紀元前388年 アルキュタス 私信 ×
第十三書簡 紀元前365年 ディオニュシオス2世 友好

訳書[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 『プラトン全集14』岩波書店を参考。
  2. ^ シュラクサイの僭主。
  3. ^ 『書簡集』全体の半分以上を占める。
  4. ^ ディオンの同志。

関連項目[編集]