幌延町営軌道

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幌延町営軌道(ほろのべちょうえいきどう)は、かつて北海道幌延町にあった簡易軌道

目次

[編集] 概要

宗谷本線問寒別駅より、幌延町内の輸送を目的に敷設された。

1930年に、駅前から上問寒別の間で馬力の路線(簡易軌道は法律上の馬車鉄道ではない)として開業したが、10年後に問寒別川の氾濫で運転休止となった。その後、日本白金クローム鉱山が軌道を復旧させ、鉱石輸送として供用されるようになる。この時、二十線より少し先まで延伸された。

後には蒸気機関車ガソリン機関車の導入がされた。だが、自走客車(気動車)は投入されることがなかった。

砂クロームの輸送は終戦と共に下火となり、代わって北方産業により二十線から炭坑用路線を延伸した。1953年には幌延村(後に町)の運営となる。

炭鉱の閉鎖もあって営業が落ち込むなどしたが、その後も雪印乳業の問寒別工場からの輸送機関としての役目も果たし、1971年まで運行を続けた。

[編集] 路線データ

  • 路線距離:問寒別 - 二十線間16.3km
  • 軌間:762mm

[編集] 沿革

  • 1930年(昭和5年)9月10日 使用開始告示
  • 1940年(昭和15年) 水害により全線で運休
  • 1942年(昭和17年) 日本白金クロームが買収、動力化
  • 1947年(昭和22年)6月 北方産業による石炭輸送開始
  • 1953年(昭和28年)9月 村が買収
  • 1956年(昭和31年)12月 車庫火災により全動力車罹災
  • 1971年(昭和46年)5月31日 最終運転日
  • 1971年(昭和46年)7月3日 廃線式

[編集] 停留所一覧

括弧内は通称。

問寒別(市街)0.0km - 問寒別第二(宗谷)2.2km - 中問寒第一(四線)6.3km - 中問寒第二(八線)8.5km - 上問寒第一(十六線)14.3km - 上問寒第二(二十線)16.3km