岡谷公二
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岡谷 公二(おかや こうじ、1929年4月9日 - )は、フランス文学・美術の研究者。東京生まれ、東京大学文学部美学美術史学科卒業。跡見学園女子大学教授を務め、現在は名誉教授。
ゴーギャン、アンリ・ルソーなど、熱帯に魅せられた画家たちの翻訳、著作をなすほか、柳田国男の青春期を研究し、友人であった田山花袋の初期作品が、ほぼ柳田自身の悲恋をモデルとしていることをつきとめた。2009年『南海漂蕩』で和辻哲郎文化賞受賞。フランス文学者の同級生に松原秀一がいる。
[編集] 著書
- 柳田国男の青春 筑摩書房 1977/筑摩叢書 1985
- 島の精神誌 思索社 1981
- アンリ・ルソー楽園の謎 新潮選書 1983/中公文庫 1993/平凡社ライブラリー 2006
- 島 水平線に棲む幻たち 白水社 1984
- 貴族院書記官長柳田国男 筑摩書房 1985
- 神の森 森の神 東京書籍(選書) 1987
- 南海漂泊 土方久功伝 河出書房新社 1990
- 郵便配達夫シュヴァルの理想宮 作品社 1992/河出文庫 2001
- 殺された詩人 柳田国男の恋と学問 新潮社 1996
- レーモン・ルーセルの謎 彼はいかにして或る種の本を書いたか 国書刊行会 1998
- 南の精神誌 新潮社 2000
- ピエール・ロティの館 エグゾティスムという病い 作品社 2000
- 絵画のなかの熱帯 ドラクロワからゴーギャンへ 平凡社 2005
- 南海漂蕩 ミクロネシアに魅せられた土方久功・杉浦佐助・中島敦 冨山房インターナショナル 2007
- 原始の神社をもとめて 日本・琉球・済州島 平凡社新書 2009
- 「青」の民俗学―谷川健一の世界 三一書房 1997 <編著:山下欣一共編>
[編集] 翻訳
- タヒチからの手紙 ポール・ゴーガン 昭森社 1962
- 古代イランの美術 第1-2 ロマン・ギルシュマン 新潮社 1966
- 黒人アフリカの美術 ミッシェル・レーリス、ジャックリーヌ・ドランジュ 新潮社 1968
- 暴力の義務 ヤンボ・ウオロゲム 新潮社 1970
- ギリシア・アルカイク美術 ジャン・シャルボノー、ロラン・マルタン、フランソワ・ヴィラール 新潮社 1970
- 幻のアフリカ 1 ミシェル・レリス 高橋達明、田中淳一共訳 イザラ書房 1971
- 日常生活の中の聖なるもの ミシェル・レリス 思潮社 1972(ミシェル・レリスの作品 4)
- エルサレムの乞食 エリー・ヴィーゼル 新潮社 1974
- 石が書く ロジェ・カイヨワ 新潮社 1975
- ギリシア・ヘレニスティク美術 ジャン・シャルボノー、ロラン・マルタン、フランソワ・ヴィラール 新潮社 1975
- シュルレアリストたち フィリップ・オードワン 笹本孝共訳 白水社 1977
- アフリカの印象 レーモン・ルーセル 白水社 1980/平凡社ライブラリー 2007
- オヴィリ 一野蛮人の記録 ポール・ゴーギャン みすず書房 1980
- ロクス・ソルス レーモン・ルーセル ペヨトル工房 1988/平凡社ライブラリー 2004
- レーモン・ルーセル 無垢な人 ミシェル・レリス ペヨトル工房 1991
- グリューネヴァルト イーゼンハイムの祭壇画 クリスチャン・エック 新潮社 1993
- ゲームの規則 ミシェル・レリス 筑摩書房 1995
- 幻のアフリカ ミシェル・レリス 河出書房新社 1995/平凡社ライブラリー 2010.7-完訳版・共同訳
- ユイスマンス伝 ロバート・バルディック 学習研究社 1996
- ピカソ、ジャコメッティ、ベイコン ミシェル・レリス 人文書院 1999
- デュシャン、ミロ、マッソン・ラム ミシェル・レリス 人文書院 2002