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寺岡雅之(てらおか まさゆき、1925年6月1日 - 1990年11月24日)は日本の大蔵官僚。南九州財務局長、中国財務局長などを務めた。
大分県出身。旧制第一高等学校、東京大学法学部法律学科卒業。東大法学部在学中の1950年1月に国家公務員六級職試験を合格[1]。1950年4月 大蔵省に入省。主計局総務課に配属[1]。1969年8月 関東財務局理財部長。1970年7月 国税庁徴収部徴収課長。1971年6月 国税庁徴収部管理課長。1972年6月27日 南九州財務局長。1973年1月16日 中国財務局長。1974年7月10日 大臣官房付。同年7月 退官。同年10月 日本定航保全専務取締役。1981年6月3日 中小企業退職金共済事業団理事(〜1985年7月12日)。
- 大蔵省のオールラウンダーの1人とされており、国際派でもあれば国内派でもあるとされている[2]。
- ^ a b c 『大蔵省人名録:明治・大正・昭和』大蔵財務協会、1973年1月発行、115頁
- ^ 『日本の官庁 - その人と組織』政策時報社、1974年発行、220頁
- 先代
- 里村敏
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- 大蔵省南九州財務局長
- 1972年 - 1973年
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- 次代
- 加川義一
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