定朝
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定朝(じょうちょう、生年不明 - 天喜5年8月1日(1057年9月2日))は平安時代後期に活躍した仏師で、寄木造技法の完成者とされる。康尚の子。
彫りが浅く平行して流れる衣文、瞑想的な表情など、定朝の平明で優雅な仏像は平安貴族の好尚に合致し、その作風は「仏の本様」と称せられた。文献上は多くの事跡が伝えられるが、現存する確実な遺作は平等院本尊の木造阿弥陀如来坐像(国宝)とされる。定朝の風を襲ったいわゆる定朝様(-よう)の作例はやがて形式化に堕していったのに対し、この阿弥陀像は定朝の代表作として推奨するに足る優作である。
各地には定朝作と伝えられている仏像が残る。和歌山県のある寺院には定朝作と伝えられている地蔵菩薩も存在する。
京都市の上本蓮台寺に墓所が現存する。

