女の家庭

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女の家庭
ジャンル テレビドラマ
原作 平岩弓枝
脚本 平岩弓枝
演出 澤井謙爾、関口保幸
出演者 山本陽子
児玉清
山口崇
鈴木光枝
真木洋子
中嶋朋子
新藤恵美
三好美智子
結城美栄子
三木敏彦
范文雀
大村崑
オープニング 森山良子「遅れぎみの砂時計」
製作
プロデューサー 大野木直之
制作 フジプロダクション
フジテレビ
放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間1978年2月8日 - 1978年5月17日
放送時間水曜 21:00 - 21:54
放送枠平岩弓枝ドラマシリーズ
放送分54分
回数15
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女の家庭』(おんなのかてい)は、1978年2月8日から同年5月17日までフジテレビの『平岩弓枝ドラマシリーズ』枠で放送されていたテレビドラマである。全15話。放送時間は毎週水曜 21:00 - 21:54 (日本標準時)。

概要[編集]

「嫁と姑の相克のうちに崩れていく過程と女の幸せのもろさ」を本作のテーマとしている[1]

本作でも、前作『女の河』に続いて海外ロケ(バンクーバー)を行っている。

本作について、作者の平岩弓枝は次のように述べている[1]

まず結婚は愛情が第一。しかし当人同士の結びつきの陰には、やはり断ち切ることの出来ない血のつながった肉親や家庭のあることを忘れてはならない。人生の長い歳月を夫を愛し娘を愛しながら時には耐え、時には自分を主張して精一杯生きる主人公に対して、見る人が深い愛情や共感を注いでもらえたら幸せ。

キャスト[編集]

スタッフ[編集]

  • 原作:平岩弓枝(『女の家庭』)[2]
  • 脚本:平岩弓枝[2]
  • 演出:澤井謙爾(第1-5話、9話、14-15話)、関口保幸(第6-8話、10-13話)[2]
  • プロデューサー:大野木直之[2]
  • 音楽:森山良子[2]
  • 制作協力:フジプロダクション[2]
  • 制作:フジテレビ[2]

主題歌[編集]

「遅れぎみの砂時計」
作詞:山川啓介 / 編曲:前田憲男 / 作曲・歌:森山良子

脚注[編集]

  1. ^ a b 京都新聞 1978年2月8日テレビ欄での本作の紹介記事より。
  2. ^ a b c d e f g 女の家庭”. テレビドラマデータベース. 2019年2月21日閲覧。

外部リンク[編集]

フジテレビ系列 平岩弓枝ドラマシリーズ
前番組 番組名 次番組
女の河
(1977年8月10日 - 1978年2月1日)
女の家庭
(1978年2月8日 - 1978年5月17日)
火の航跡
(1978年5月24日 - 1978年10月25日)