坪野 (魚津市)

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坪野
坪野の位置(富山県内)
坪野
坪野
坪野の位置
北緯36度46分24.41秒 東経137度27分13.86秒 / 北緯36.7734472度 東経137.4538500度 / 36.7734472; 137.4538500
日本の旗 日本
都道府県 富山県
市町村 魚津市
地区 松倉地区
人口
2018年(平成30年)3月31日現在)[1]
 • 合計 101人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
937-0827[2]
市外局番 0765 (魚津MA)[3]
ナンバープレート 富山

坪野(つぼの)は、富山県魚津市地名郵便番号は937-0827[2]

地理 [編集]

角川の支流、富川の源流部(北山川)の壺型の谷底盆地に所在する集落である[4]

歴史[編集]

近世は新川郡の加積郷に所属し、1889年以降は下新川郡松倉村に所属、1952年以降は魚津市の所属となる[5]

世帯数と人口[編集]

2018年(平成30年)3月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

大字 世帯数 人口
坪野 35世帯 101人

経済[編集]

産業[編集]

企業
  • コンポスト
  • 中川運輸 坪野リサイクルセンター

地域[編集]

教育[編集]

小・中学校の学区

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[6]

番地 小学校 中学校
全域 魚津市立星の杜小学校 魚津市立西部中学校

組合・団体[編集]

  • 坪野営農組合

交通[編集]

名所・旧跡[編集]

  • 坪野城跡 - 旧坪野鉱泉裏山の山頂部に築かれている。松倉城の支城である。
  • 坪野のつなぎがや - 県指定文化財 天然記念物[7]。樹高約15m榧の木である[8]浄土真宗の開祖親鸞がこの地を通過した折に植えられたものとされている[8]
  • 坪野鉱泉 - ホテル坪野跡は、北陸随一の肝試しスポットである[9]
  • 薬師の水 - 北山薬師堂より上流部にあり、胃腸に効くといわれている[10]

出身・ゆかりのある人物[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b 大字別人口統計表”. 魚津市 (2018年4月3日). 2018年4月17日閲覧。
  2. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2018年4月17日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2018年4月17日閲覧。
  4. ^ 角川日本地名大辞典 16 富山県』(昭和54年10月8日、角川書店発行)550、987ページ
  5. ^ 角川日本地名大辞典 16 富山県』(昭和54年10月8日、角川書店発行)550 - 551ページ
  6. ^ 就学指定校と指定校の変更 - 魚津市立小中学校通学区域”. 魚津市 (2016年3月9日). 2021年6月4日閲覧。
  7. ^ 魚津市教育委員会。
  8. ^ a b 坪野のつなぎがや 親鸞上人手植の霊木魚津市観光協会公式サイト。2019年8月20日閲覧。
  9. ^ 『ニッポンの廃墟』163頁。
  10. ^ 富山県の代表的な湧水環境省公式サイト。2019年8月20日閲覧。
  11. ^ 島澤達也Facebook。

参考文献[編集]

関連項目[編集]