国分秀男

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国分 秀男(こくぶん ひでお、1944年3月28日 - )は、日本の元高校バレーボール監督、東北福祉大学特任教授。高校バレーボール監督(指導者)である。高校女子バレーボールにおいて日本トップクラスの強豪高校である古川商業高等学校(現・古川学園高等学校)で、長年にわたり女子バレーボール部の監督を務めた。

人物[編集]

福島県福島市出身。福島県立福島高等学校慶應義塾大学商学部卒業。1973年横浜市京浜女子商業高等学校(現・白鵬女子高等学校)に商業科教員として着任。その後宮城県大崎市(旧古川市)にある古川商業高等学校へ移る。

"バレーボールの甲子園大会"である春高バレーや、インターハイ国体などの全国大会の優勝回数で史上最多記録を持つ監督であり、史上最高の高校バレーボール指導者と評価される。古川商業(現・古川学園)は全国大会の優勝回数と準優勝回数の合計が史上最多であり、高校女子バレーボールの史上最強高校である。

古川商業(通称・古商)を全国優勝に導き、古川商業の監督を引退したあとは、同校の教頭を経て東北福祉大学教授に就任。

国分監督の引退後は岡崎典生が古川学園の監督に就任し、"日本最強レベル"の力を保持している。

同じ東北福祉大学の准教授に、"仙台市出身の東北福祉大学の卒業生"である、バレーボール"全日本女子チームの元エースアタッカー兼キャプテン"だった日本バレーボール協会女子強化委員の佐藤伊知子がいる。

参考文献[編集]

外部リンク[編集]