同期発電機

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同期発電機(どうきはつでんき)は、界磁の作る磁界電機子巻線を横切る回転速度に同期した電力発電する交流発電機である。

回転子が界磁の、回転界磁形が一般的に用いられる。

目次

[編集] 特徴

誘導発電機と比べると次のような特徴がある。

  • 系統投入時の突入電流が小さい。
  • 力率の調整が可能である。
  • 周波数が一定であれば定速度で運転が可能であり回転系の振動設計に有利。

[編集] 電機子反作用

負荷(電機子)電流の供給電圧との位相差(界磁との回転の位相差)によって磁束を乱す作用である。

[編集] 交差磁化作用(横軸反作用)

力率が1の時、回転方向側の磁束を弱め、その逆側の磁束を強める作用である。理論的には、磁束を弱める作用と強める作用は同じ大きさだが、実機では、磁気飽和により磁束を強める働きの方が小さくなるため、全体として磁束はやや弱くなる。

[編集] 磁化作用(直軸反作用)

力率が進み(容量性負荷)のとき、磁束を強める方向で作用する。特に、負荷の力率が小さい場合(無負荷送電線の試充電など)は、負荷電流により磁束が強まることで電圧も高まり、そのため更に負荷電流が増えるという現象が発生し、電圧が著しく高くなること(自己励磁作用)がある。

[編集] 減磁作用(直軸反作用)

力率が遅れ(誘導性負荷)のとき、磁束を弱める方向で作用する。

[編集] 同期発電機の分類