中国共産主義青年団
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
中国共産主義青年団(ちゅうごくきょうさんしゅぎせいねんだん)は、中国共産党による指導のもと14歳から28歳の若手エリート団員を擁する青年組織。略称は共青団(きょうせいだん)。
目次 |
概要 [編集]
トップの中央書記処第一書記は陸昊。1920年8月発足[1]。翌年に発足する中国共産党の基盤を固めるために、下部組織として作られた。1925年の第3回全国代表大会で民主青年団、1949年4月中国新民主主義青年団と改称された後、1957年に現在の名称に決定される。団員数は7543万9000人(2007年末現在)。
青年が共産主義を学習する学校として機能しており、実質中国共産党の予備軍である。直接中国共産党に入党することも可能であるが、将来共産党高級幹部を目指すためには先ず共青団に入団し、共産党に入党するのがエリートコースとされている。共青団が指導する下部組織として中国少年先鋒隊(少先隊)があり14歳以下の少年が所属している。
共産主義青年団中央委員会は、党中央委員会の指導を受け、共産主義青年団の地方各クラスの組織は、同じクラスの党委員会の指導を受けると共に、共産主義青年団の上級組織の指導を受ける。
青年団の県クラスおよび県クラス以下の各クラス委員会の書記、青年団委員会の書記は、党員である場合、同じクラスの党の委員会および常務委員会の会議に列席することができる [2]。
歴代第一書記 [編集]
- 兪秀松(1920年08月-1922年04月)
- 施存統(1922年05月-1924年12月)
- 劉仁靜(1922年年末)
- 張太雷(1925年01月-1927年04月)
- 任弼時(1927年05月-1928年06月)
- 關向應(1928年07月-1949年03月)
- 馮文彬(1949年04月-1953年06月)
- 胡耀邦(1953年07月-1978年09月)
- 韓英(zh)(1978年10月-1982年11月)
- 王兆国(1982年12月-1984年12月)
- 胡錦涛(1984年12月-1985年11月) - 第4世代
- 宋德福(zh)(1985年11月-1993年05月)
- 李克強(1993年05月-1998年06月) - 第5世代
- 周強(1998年06月-2006年11月) - 第6世代
- 胡春華(2006年11月-2008年05月) - 第6世代
- 陸昊(2008年05月-2013年3月) - 第6世代
- 秦宜智(2013年3月-)
団派 [編集]
2002年に総書記に就任した胡錦濤をトップに、徐々にその勢力を拡大している。2006年には省党委書記(及び市党委書記)が上海幇、省長(副書記)が共青団出身者という構図が多く見られた。トップの上海幇は徐々に共青団出身者にとって代わられている。
主要な構成員 [編集]
- 李克強:政治局常務委員、国務院総理
- その他
- 李源潮:政治局委員、元中央組織部長
- 劉延東:政治局委員、国務委員
- 汪洋:政治局委員、元広東省党委書記
- 劉奇葆:政治局委員、中央宣伝部長
- 張宝順:山西省党委書記
- 袁純清:陝西省長
- 宋徳福:元福建省党委書記
関連項目 [編集]
脚注 [編集]
外部リンク [編集]