上原淳
| 上原 淳 うえはら あつし | |
|---|---|
| 生年月日 | 1964年6月19日（59歳） |
| 出生地 |
 日本 兵庫県加古川市 |
| 出身校 |
兵庫県立加古川東高等学校 東京大学経済学部 |
| 在任期間 | 2023年7月11日[1] - 現職 |
| 在任期間 | 2020年7月21日 - 2023年7月11日 |
| 海上保安庁次長 | |
| 在任期間 | 2019年7月9日 - 2020年7月21日 |
上原 淳（うえはら あつし、1964年〈昭和39年〉6月19日[2] - ）は、日本の運輸・国土交通官僚。
経歴[編集]
兵庫県加古川市出身[3]。兵庫県立加古川東高等学校を経て[4][3]、1987年3月に東京大学経済学部を卒業[2]。国家公務員採用Ⅰ種試験(経済)に合格して、同年4月に運輸省入省[2]。
2019年7月9日から海上保安庁次長を務めた[5]。
2020年7月21日、国土交通省鉄道局長に就任[6]。専門誌向けの就任会見で、JR貨物のサービス向上やAIなどの技術革新の推進について期待感を示し、また災害時の代替輸送としての鉄道網を強化していく考えを述べた[7]。
年表[編集]
- 1987年
- 1992年2月：運輸省近畿運輸局運航部輸送課長[2]
- 1993年7月：運輸省鉄道局国有鉄道清算業務指導課土地処分対策室補佐官[2]
- 1994年8月：運輸省大臣官房人事課付（外務研修）[2]
- 1995年4月：外務省在タイ日本国大使館二等書記官[2]
- 1997年4月：外務省在タイ日本国大使館一等書記官[2]
- 1998年7月：運輸省航空局監理部航空事業課補佐官[2]
- 2000年8月：奈良県企画部交通政策課長[2]
- 2001年4月：奈良県企画部次長（国際・学研協力担当）[2]
- 2003年7月：国土交通省総合政策局環境・海洋課地球環境対策企画官[2]
- 2004年7月：国土交通省大臣官房総務課企画官（総合政策局）[2]
- 2005年8月：国土交通省大臣官房総務課企画官[2]
- 2006年7月：国土交通省自動車交通局総務課企画室長[2]
- 2007年7月：国土交通省自動車交通局貨物課長[2]
- 2008年
- 2010年
- 2011年8月：国土交通省大阪航空局次長[2]
- 2012年
- 2013年7月：国土交通省総合政策局公共交通政策部交通計画課長[2]
- 2014年7月：観光庁総務課長[2]
- 2015年7月：海上保安庁総務部政務課長[2]
- 2016年6月：国土交通省大臣官房総務課長[2]
- 2017年7月：海上保安庁総務部長[2]
- 2019年7月9日：海上保安庁次長[2][5]
- 2020年7月21日：国土交通省鉄道局長[6]
- 2023年7月11日：国土交通審議官[1]
脚注[編集]
- ^ a b c 『人事異動（第52号）』（PDF）（プレスリリース）国土交通省、2023年7月11日。2024年1月20日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae "上原淳 海上保安庁次長の略歴書→令和２年７月２１日，国土交通省鉄道局長に任命された。" (PDF). 山中理司. 2021年5月31日閲覧。
- ^ a b 毎日フォーラム・霞が関ふるさと記兵庫県（上） 毎日新聞2020年10月9日
- ^ 米盛康正 2020, 585頁.
- ^ a b "海上保安庁人事異動（第 16 号）令和元年7月9日" (PDF). 海上保安庁. 2019年10月1日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2020年12月18日閲覧。
- ^ a b "国交省人事異動（第79号）令和2年7月21日付" (PDF). 国土交通省. 2020年8月1日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2021年4月1日閲覧。
- ^ "上原・鉄道局長就任会見、災害時の鉄道網強化へ". 日本海事新聞. 2021年5月31日閲覧。
参考文献[編集]
- 時評社『国土交通省名鑑ー2020年版』米盛康正、2020年。
| 官職 | ||
|---|---|---|
| 先代 林俊行 |
国土交通審議官 2023年 - |
次代 現職 |
| 先代 水嶋智 |
国土交通省鉄道局長 2020年 - 2023年 |
次代 村田茂樹 |
| 先代 一見勝之 |
海上保安庁次長 2019年 - 2020年 |
次代 石井昌平 |
| 先代 和田浩一 |
国土交通省関西国際空港・中部国際空港監理官 2008年 - 2010年 |
次代 廃止 |