三杯酢

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索

三杯酢(さんばいず)とは醤油みりんを同量ずつ混ぜた、合わせ調味料のこと。

概略[編集]

盃などで酢、醤油、みりんを一杯ずつ、計三杯量って調合した為、三杯酢と名付けられた。ただし、調合比率は現在では、酢2:みりん2:醤油1である。現在ではみりんの代わりに甘みとして砂糖を用いることもある。これは、本みりんが使用されることが少なくなった事による(みりん風味調味料だと味が異なる為)その場合は一般的に3:醤油1:砂糖2の割合で合わせる。

三杯酢漬け[編集]

「三杯漬け」ともいう。福神漬の1種ともいえる。

原料は、ダイコンナスシロウリナタマメショウガレンコンシソなどで、レンコン、ショウガはなまのまま、他のものは全部塩漬けにしたのを薄く刻んで、塩漬けしたのは塩抜きをし、布の袋で押し搾り水分を抜く。味付けはしょうゆ12.5リットル、黄ざら11kg、酢5.4リットルを鍋で煮立てて、沸騰させたのを使う。

容器に移して上記の材料を入れ、1日3、4回かきまぜ、4、5日でできあがる。

二杯酢[編集]

二杯酢(にはいず)は、本来は酢、醤油を同量配合し作るものをいう。酢醤油ともいう。みりんには甘みが入っているので、甘みを出さずにコクを出したい場合に使われる。ただし実際には、3:醤油2の割合で合わせることが多い。塩を加えて調味することもある。

ワカメキュウリを使った酢の物サラダなどに使われる。