ムフタール通り

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ムフタール通り (Rue Mouffetard (フランス語) ) は、パリ5区にある長さ605mの道路の名前である。多くのレストランカフェ市場がありパリでもっとも賑わう地域の一つとなっている。

ムフタール通りのマーケット

もともとこの通りは古代ローマ時代からケタリウス山(Mons Cetarius)と呼ばれていた山の脇を通る道だった。ムフタールという名は山の名前から来ている。時代によってモンフェタール(Montfétard)、モーフタール(Maufetard)、モフタール(Mofetard)、ムフタール(Moufetard)、ムフラール(Mouflard)、ムフタール(Moufetard)、モフタール(Moftard)、モスタール(Mostard)と名を変えてきた。また、サン-マルセル通り(rue Saint-Marcel)、フォーブール・サン-マルソー通り(rue du Faubourg Saint-Marceau)、ヴィエル・ヴィル・サン-マルセル通り(rue de la Vielle Ville Saint-Marcel)と呼ばれたこともある。

中世には通りに沿って建つ教会がサン-メダール村の中心となっていた。1724年に村がパリに組み込まれてからは、大動脈であるフォーブール・サン-メダール通りになった。サント-ジュヌヴィエーヴ山の上にあったおかげでムフタール通りはオスマン男爵パリ改造で作り替えられることはなく、昔の面影を残している。

座標: 北緯48度50分31秒 東経2度20分59秒 / 北緯48.84194度 東経2.34972度 / 48.84194; 2.34972