マーシャ・ボール

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
マーシャ・ボール
マーシャ・ボール (2006年)}
マーシャ・ボール (2006年)
基本情報
出生 1949年3月20日(65歳)
出身地 米国テキサス州オレンジ
ジャンル リズム・アンド・ブルースブルース
職業 ミュージシャン、歌手
担当楽器 ピアノ
活動期間 1978年~現在
レーベル キャピトル・レコード
ラウンダー・レコード
アリゲーター・レコード
公式サイト Marciaball.com

マーシャ・ボール (Marcia Ball1949年3月20日 - ) は、アメリカ合衆国シンガーピアニストテキサス州オースティンを拠点とするが、ニューオーリンズR&Bを基調としたサウンドが特徴である。

来歴[編集]

ルイジアナ州との州境のテキサス州オレンジに生まれたマーシャは、幼少期をルイジアナ州側隣町、ヴィントンで過ごした[1]。5歳のとき、ピアノを弾き始め、叔母と祖母から習うなどして上達していった[2]。影響を受けたアーティストとして、マーシャはアーマ・トーマスプロフェッサー・ロングヘアエタ・ジェイムズなどを挙げている[2]

大学はルイジアナ州立大学に通い、卒業後にオースティンに住むようになった。フリーダ&ザ・ファイアードッグスというカントリー・バンドで活動した後、1978年キャピトル・レコードからカントリー色を押し出したデビュー・アルバムCircuit Queenをリリースする[1]。しかしこの作品は成功を収めることはできず、キャピトルで2枚目のアルバムが制作されることはなかった。

1980年代に入ると、マーシャはルーツ・ミュージックのリリースを多く手がけるインディ・レーベル、ラウンダーと契約する。1983年、レーベル・デビュー作Soulful Dress をリリースした。ここでは、ゲストにスティーヴィー・レイ・ヴォーンが参加し、ブルース色の濃いサウンドを披露。今日のマーシャのサウンドの原点となった。

以後、マーシャはラウンダーで順調にアルバムをリリースしていく。1994年Blue Houseではプロフェッサー・ロングヘアの"Red Beans"で軽快なブギウギ・ピアノを披露、1997年Let Me Play with Your Poodleではランディ・ニューマンの"Louisiana 1927"を取り上げるなど、ルイジアナ、ニューオーリンズ色を一層強く押し出して行った。1990年には同じテキサスのブルース・シンガールー・アン・バートンアンジェラ・ストレーリと共作名義でアルバムDreams Come Trueをアントンズ・レーベルよりリリースしている。

1998年には、アーマ・トーマス、トレイシー・ネルソンと組み、Sing It!をリリースするが、これがラウンダーからの最後の作品となった。この後、マーシャはアリゲーター・レコードへ移籍。2001年Presumed Innocentでレーベル・デビューを果たした。アリゲーターでは、ラウンダー時代のサウンドを継承はしているものの、よりソウルポップ色を打ち出しているのが特徴と言えるだろう。

ディスコグラフィー[編集]

オリジナル・アルバム[編集]

  • 1978年 Circuit Queen (Capitol)
  • 1984年 Soulful Dress (Rounder)
  • 1985年 Hot Tamale Baby (Rounder)
  • 1989年 Gatorhythms (Rounder)
  • 1994年 Blue House (Rounder)
  • 1997年 Let Me Play With Your Poodle (Rounder)
  • 2001年 Presumed Innocent (Alligator)
  • 2003年 So Many Rivers (Alligator)
  • 2004年 Live at Waterloo Records (Alligator)
  • 2005年 Live! Down The Road (Alligator)
  • 2008年 Peace, Love & BBQ (Alligator)
  • 2011年 Roadside Attractions (Alligator)

別プロジェクト[編集]

  • 1990年 Dreams Come True (Antone's) (ルー・アン・バートン、アンジェラ・ストレーリと共作名義)
  • 1998年 Sing It! (Rounder) (アーマ・トーマス、トレイシー・ネルソンと共作名義)
  • 2002年 Freda and the Firedogs

参考文献[編集]

外部リンク[編集]