マハヴィシュヌ

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マハヴィシュヌ
マハヴィシュヌ・オーケストラスタジオ・アルバム
リリース
録音 1984年4月 - 5月
ジャンル フュージョン
時間
レーベル ワーナー・ブラザース・レコード
プロデュース ジョン・マクラフリン
マハヴィシュヌ・オーケストラ アルバム 年表
インナー・ワールド 内深界
(1976年)
マハヴィシュヌ
(1984年)
アドヴェンチャーズ・イン・ラジオランド
(1987年)
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マハヴィシュヌ』(Mahavishnu)は、1984年にワーナー・ブラザース・レコードがリリースしたマハヴィシュヌ・オーケストラのアルバム。

1980年代、ジョン・マクラフリンはマハヴィシュヌ・オーケストラを改編し、2枚のアルバム『マハヴィシュヌ』と『アドヴェンチャーズ・イン・ラジオランド』をリリースした。このバンドの全体的なサウンドは、特にマクラフリンがシンクラヴィア・シンセサイザー・システムを幅広く使用しているため、以前のマハヴィシュヌ・オーケストラとは根本的に異なるものとなった。このアルバムは、オリジナル・マハヴィシュヌ・オーケストラのドラマー、ビリー・コブハムをフィーチャーしている。

収録曲[編集]

「クラレンドン・ヒルズ」(ビル・エヴァンス作曲)を除き、全曲ジョン・マクラフリン作曲。

  1. レディオ・アクティヴィティ – "Radio-Activity" – 6:52
  2. ノスタルジア – "Nostalgia" – 5:56
  3. ナイトライダーズ – "Nightriders" – 3:47
  4. イースト・サイド・ウエスト・サイド – "East Side West Side" – 4:55
  5. クラレンドン・ヒルズ – "Clarendon Hills" – 6:03
  6. ジャズ – "Jazz" – 1:43
  7. ジ・アンビリーヴァー – "The Unbeliever" – 2:47
  8. パシフィック・エクスプレス – "Pacific Express" – 6:30
  9. ホエン・ブルー・ターンズ・ゴールド – "When Blue Turns Gold" – 3:19

参加ミュージシャン[編集]

マハヴィシュヌ・オーケストラ[編集]

その他の参加メンバー[編集]

  • ダニー・ゴットリーブ (Danny Gottlieb) - パーカッション
  • ハリ・プラサード・チャウラスィア (Hari Prasad Chaurasia) - フルート on 「ホエン・ブルー・ターンズ・ゴールド」
  • ザキール・フセイン (Zakir Hussain) - タブラ on 「ホエン・ブルー・ターンズ・ゴールド」
  • カティア・ラベック (Katia Labeque) - シンクラヴィアII、ヤマハDX7、ピアノ on 「ホエン・ブルー・ターンズ・ゴールド」

制作スタッフ[編集]

  • エグゼクティヴ・プロデューサー:アルバート・コスキ (Albert Koski)
  • アレンジ、プロデュース:ジョン・マクラフリン (John McLaughlin)
  • エンジニア:ジャン・ルイ・リゼ (Jean Louis Rizet)。アシスタント:ローラン・ペイロン (Laurent Peyron)
  • ミックス:ブライアン・リスナー (Brian Risner)、ジャン・ルイ・リセット (Jean-Louis Riset)

出典[編集]