ポインティング・ロバートソン効果

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索

ポインティング・ロバートソン効果(Poynting-Robertson effect)は、太陽輻射圧による宇宙塵への制動(ブレーキ)効果のこと。

太陽を巡る軌道上にある微少隕石や宇宙塵のような小粒子が、太陽からの輻射エネルギーを吸収・再輻射することにより、角運動量軌道速度)を失い、軌道離心率軌道長半径を徐々に減ずる現象。これにより減速する小粒子は、徐々に内側の軌道へ遷移して太陽に向かって落ちていく。

イギリス物理学者ジョン・ヘンリー・ポインティングアメリカ数学者で物理学者ハワード・ロバートソンによって提唱された。