フランク・ニコラス・メイヤー

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1909年のメイヤー

フランク・ニコラス・メイヤー(Frank Nicholas Meyer、蘭語:Frans Nicholaas Meijer、1875年 - 1918年)は、オランダ生まれで、アメリカ農務省に雇われてアジア植物を収集したプラントハンターである。

略歴[編集]

アムステルダムに生まれた。14歳の時、アムステルダム植物園で庭師見習いとなり、庭師長まで昇進した。植物学者ユーゴー・ド・フリースと知り合いフランス語英語を学んだ。1901年にアメリカ合衆国に渡り、ド・フリースの紹介状でアメリカ農務省で職を得ることができた。メキシコに植物採集を行った後、1905年に中国の植物を集めるプロジェクトのメンバーに選ばれた。14年間、中国に留まり、モンゴル満州朝鮮チベットなどへの4度の大きい探検を行い、2000種の植物をアメリカ合衆国に送った。1918年、宜昌荊門の調査中に長江汽船から落ちて死亡した。植物とともに中国の風景の1000枚あまりの写真を残した。

柑橘類のメイヤー・レモン(マイヤーレモン)に名前が残されている。

アメリカ農務省は彼の貢献を記念してフランク・N・メイヤー賞(Frank N. Meyer Medal for Plant Genetic Resources)を設けた。

参考文献[編集]