フタロンコサウルス

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フタロンコサウルス Futalognkosaurus
フタロンコサウルス
組立骨格(レプリカ)、ロイヤル・オンタリオ博物館
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 爬虫綱 Reptilia
亜綱 : 双弓亜綱 Diapsida
下綱 : 主竜形下綱
Archosauromorpha
上目 : 恐竜上目 Dinosauria
: 竜盤目 Saurischia
亜目 : 竜脚形亜目 Sauropodomorpha
下目 : 竜脚下目 Sauropoda
: ティタノサウルス科?Titanosauridae?
: FutalognkosaurusCalvo, Porfiri, González-Riga, & Kellner, 2007
  • F. dukei
    Calvo et al., 2007
    模式種

フタロンコサウルス:Futalognkosaurus)は、白亜紀後期に南米に生息していた草食恐竜。これまでに発見された巨大竜脚類の中では二番目に完全な骨格化石が見つかっており、その全長は30メートル以上と推定される。このフタロンコサウルスや、アルゼンチノサウルスといった超大型の種が白亜紀後期に生息していたことは、竜脚類が同時代でも依然、多様性を誇り繁栄を続けていたことを示している。