ファエトン (小惑星)
| ファエトン 3200 Phaethon |
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| 仮符号・別名 | 1983 TB | ||||||
| 分類 | 地球近傍小惑星 (PHA 彗星・小惑星遷移天体) |
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| 軌道の種類 | アポロ群 (水星横断 金星横断 火星横断) |
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| 発見 | |||||||
| 発見日 | 1983年10月11日 | ||||||
| 発見者 | S. グリーン J. K. デイヴィース |
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| 発見方法 | IRAS | ||||||
| 軌道要素と性質 元期:2012年9月30日 (JD 2,456,200.5) |
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| 軌道長半径 (a) | 1.271 AU | ||||||
| 近日点距離 (q) | 0.140 AU | ||||||
| 遠日点距離 (Q) | 2.403 AU | ||||||
| 離心率 (e) | 0.890 | ||||||
| 公転周期 (P) | 1.43 年 | ||||||
| 軌道傾斜角 (i) | 22.23 度 | ||||||
| 近日点引数 (ω) | 322.13 度 | ||||||
| 昇交点黄経 (Ω) | 265.28 度 | ||||||
| 平均近点角 (M) | 103.63 度 | ||||||
| 物理的性質 | |||||||
| 直径 | 5.10 km | ||||||
| 質量 | 1.4 ×1014 kg | ||||||
| 平均密度 | 2.0? g/cm3 | ||||||
| 表面重力 | 0.0014 m/s2 | ||||||
| 脱出速度 | 0.0027 km/s | ||||||
| 自転周期 | 3.604 時間 | ||||||
| スペクトル分類 | B / F | ||||||
| 絶対等級 (H) | 14.51 | ||||||
| アルベド(反射能) | 0.1066 | ||||||
| 表面温度 |
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| ■Project ■Template | |||||||
ファエトン (3200 Phaethon) は、太陽系の地球近傍小惑星で、アポロ群に属する。
イギリス、アメリカ、オランダの共同科学プロジェクトの赤外線天文衛星 (IRAS) の画像を調査していたイギリスのサイモン・グリーン、ジョン・K・デイヴィースが、1983年10月11日に小天体を発見した。10月14日に国際天文学連合回報 (IAUC) 3878号でこの天体は仮符号 1983 TB として発見が公表され、チャールズ・コワルが、この天体は恒星状である(彗星ではない)と報告した。その後間もなく刊行されたIAUC3881号では、フレッド・ホイップルが、1983 TB の軌道要素と、写真測定されたふたご座流星群の軌道要素が一致すると報告した。こうして、1983 TB はふたご座流星群の母天体だと判明した。
その後、1983 TB は当時知られていた地球近傍小惑星の中では最も太陽に接近する(0.140天文単位…水星の近日点の58%)天体であることが判明し、ギリシア神話に登場する太陽神ヘーリオスの息子パエトーン(ラテン語ではファエトン)にちなみファエトンと命名された。ファエトンは、太陽への接近時には表面温度が最大で1,025 Kに達する。なお、現在では更に太陽に近付く小惑星も発見されている。
21世紀初頭までの調査では、ファエトンからはコマやダストテイルなどは観測されていないが、ふたご座流星群の母天体と確定したこと、スペクトル分類がB型(C型に近く、炭素質に富む)であることなどから、ファエトンは塵を出し尽くした彗星の成れの果て(彗星・小惑星遷移天体)であると考えられている。
2007年12月8日、アレシボ天文台がファエトンのレーダー測定を行った[1]。近日点通過直後の2009年7月、STEREO衛星の観測により一時17等級から10等級に急激に増光したことが判明した[2]。
ファエトンは2093年12月14日に地球から0.0194天文単位(291万 km)まで接近すると予測されている。また、潜在的に危険な小惑星 (PHA) の中では最大級の大きさである。
関連項目 [編集]
外部リンク [編集]
- ファエトンの軌道(英語) - JPL
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