パリ万国博覧会 (1878年)

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1878年のパリ万国博覧会(せんはっぴゃくななじゅうはちねんのパリばんこくはくらんかい, Exposition Universelle de Paris 1878, Expo 1878)は、1878年5月20日から11月10日までフランスパリで開催された国際博覧会である。

概要[編集]

普仏戦争からのフランスの復興を祝って開催され、36ヶ国が参加し会期中に1616万人が来場した。ドイツ帝国はこの博覧会に招待されなかった唯一の大国となった。パリで開催された国際博覧会では3回目となる。

トロカデロ庭園を囲むようにシャイヨー宮が建設され、その対岸のシャン・ド・マルス公園には巨大なパビリオンが建てられた。アレキサンダー・グラハム・ベルの電話機や、トーマス・エジソンの蓄音機や自動車が出品されるなど、当時の各国の発明品が所狭しと並べられたが、一方で植民地から連れてこられた「原住民」たちを展示する「ネグロ村」が設けられている。

パリの美術界でジャポニスムが沸き起こっていた時期に重なり、日本からの出品は前回に引き続き印象派絵画に影響を与えた。

会場。セーヌ川を挟んで右はシャイヨー宮トロカデロ広場(現在のシャイヨー宮は1937年万博の時に改造されたもの)、左がシャン・ド・マルス(現在エッフェル塔が立っている)

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