テーブルトークカフェ・Daydream

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『テーブルトークカフェ・Daydream』は、有限会社ティーアールピージー・タイムが経営する、テーブルトークRPG(TRPG)やボードゲームのプレイスペースを貸し出す店舗である。

概要[編集]

テーブルトークRPGやボードゲームを遊ぶためのスペースを有料で貸し出しており、「プレイスペース付き店舗」の第1号となった店である[1]。TRPGやボードゲームの商品、軽食や飲み物の販売も行っている。

この「プレイスペース付き店舗」という形態は、現在は秋葉原や日本橋でも見ることができる。

店員のひとり岡田篤宏は商業TRPG作品「りゅうたま」のデザイナーである(クレジットには店の名前も入っている)。

開店の経緯[編集]

TRPGを遊ぶには複数人が囲める大きさのテーブルと椅子が必要である。これらが比較的容易に確保できる場所として、大きめの喫茶店やファーストフード、ファミリーレストランなどがあり、そこでTRPGを遊ぶグループもいた。

しかし、本来の目的(つまり、食事)以外でテーブルを長時間占拠されることは店として好ましいものではなく、またプレイヤー側も、ルールブックとサイコロを出して遊ぶのは、周囲の他の客の怪訝の目を避けられなかった。

こういった背景から、「周囲の目を気にせずにTRPGを遊べ、かつ軽食を取れるようなカフェはないか」という要望が現れ、2ちゃんねる卓上ゲーム板に「テーブルトークカフェなんてどうだ?」というスレッドが立った。[1]このスレッドを読んだ有志の手により、当店の開店に至った。[2]

店内[編集]

プレイテーブル[編集]

ゲームをするためのテーブルと椅子が備えられている。天井には巻き上げ式のスクリーンがあり、プレイ時にはスクリーンを下ろすことができる。おしぼりやお菓子はプレイヤーに無料で提供される。

ライブラリー[編集]

寄贈されたTRPGのルールブックや関連書籍を閲覧できる。かなり状態が悪いものもあるため、取り扱いには注意を要する。

沿革[編集]

利用方法[編集]

会員制(入会は無料)。店内にいた時間に応じて、退店時に精算するシステムである。1日券や店舗貸し切りにも応じている。

「手ぶらで遊べる」を触れ込みの一つとしており、ルールブック、サイコロ、筆記用具、ミニチュア、膝掛けなどの無料貸し出しがある。

実際にゲームのプレイに参加する際には、事前に店舗のwebサイトの掲示板などで都合を付ける必要がある。TRPGの場合は店員がゲームマスターを務めることもある。

外部リンク[編集]

注釈[編集]

  1. ^ TRPGおよびボードゲームにおけるプレイスペース付き店舗という意味である。トレーディングカードゲームが遊べるスペースをもつ店舗は以前から先行して存在しており、囲碁将棋麻雀などの伝統的なテーブルゲームにおいてはプレイの場所を提供する店はさらに以前から存在している(碁会所雀荘など)