ツァールスコエ・セロー

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ツァールスコエ・セロー (ロシア語:Царское Село)はサンクトペテルブルク中心区の南方24kmほどの位置にあるロシア皇帝の離宮エカテリーナ宮殿などが集まる避暑地。かつてはプーシキン市だったが、現在はサンクトペテルブルク市プーシキン区。

「ツァールスコエ・セロー」は帝政時代の名称で、「皇帝(ツァーリ)の村」を意味する。ロシア帝国の最後の皇帝ニコライ2世は、サンクトペテルブルグを好まず、ツァールスコエ・セローを主な居住地としていた。

ロシア革命後の1918年に「子供(ヂェーチ)の村」を意味するヂェーツコエ・セロー(Детское Село)に改名され、1937年以降はこの地で学んだプーシキンにちなんでプーシキン(Пушкин)と呼ばれる。但し駅名は現在でも「ヂェーツコエ・セロー」である。

なお、ロシア初の鉄道は1837年ペテルブルクとツァールスコエ・セローの間で開業しており、プーシキン方面の列車のターミナルであるペテルブルクのヴィチェプスク駅(ベラルーシヴィチェプスクに由来)は帝政時代はツァールスコエ・セロー駅(Царскосельский вокзал)と呼ばれていた。

エカテリーナ宮殿
エカテリーナ宮殿