チャーリー・マッスルホワイト

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チャーリー・マッスルホワイト
チャーリー・マッスルホワイト(2003年 New York City Blues Cruiseにて)}
チャーリー・マッスルホワイト
(2003年 New York City Blues Cruiseにて)
基本情報
出生名 Charles Douglas Musselwhite
出生 1944年1月31日(70歳)
出身地 米国ミシシッピ州コジウスコ
ジャンル ブルース
職業 ミュージシャン、歌手
担当楽器 ハーモニカギター
活動期間 1967年~現在
レーベル ヴァンガード・レコード
アリゲーター・レコード
ヴァージン・レコード
公式サイト charliemusselwhite.com

チャーリー・マッスルホワイト (Charlie Musselwhite 1944年1月31日 - ) は、アメリカ合衆国ブルースハーモニカ奏者、歌手。白人でありながら、若い頃からメンフィス、シカゴで黒人のブルース・ミュージシャンと共演を重ね1960年代に頭角を現した。

来歴[編集]

1944年1月31日、ミシシッピ州コジウスコに生まれる[1]。3歳の頃、家族とともにメンフィスに移り住みんだ[2]

13歳のとき、ハーモニカをプレイするようになり、ウィル・シェイド、ファーリー・ルイスなどメンフィスのブルース・シーンで活躍するミュージシャンと共演するようになった。

18歳になると、マッスルホワイトは職を求めてシカゴに移住した[2]。シカゴの地では、テレサズ・ラウンジ、ペッパーズ、ターナーズといったサウスサイドのクラブに出入りするようになり[1]リトル・ウォルターロバート・ナイトホークサニー・ボーイ・ウィリアムソンIIキャリー・ベルなど多くのミュージシャンと共演を重ねている。

1965年ヴァンガード・レコードのコンピレーションChicago/The Blues/Today!のレコーディングにビッグ・ウォルター・ホートンのバンドのメンバーとして参加した。1967年には、ハーヴィー・マンデル、フレッド・ビロウらが参加した初のリーダー作Stand Back! Here Comes Charley Musselwhite's South Side Bandをヴァンガードよりリリースしている。

デビュー作がサンフランシスコのアンダーグラウンド・ラジオで人気を博したことを受けて、マッスルホワイトはフィルモア劇場に出演するなど、サンフランシスコ周辺のベイエリアに活動の拠点を移した[1]

以後、アルコール中毒の問題を抱えていたこともあり、大々的なツアーは行わず、ブルー・ホライゾン、クリスタルクリアといった主に小レーベルから作品のリリースを続けた。1984年にブルー・ロケットからリリースしたTell Me Where Have All the Good Times Gone?では、ギターにロベン・フォードを全面フィーチャーした。同作では、前年に他界したマディ・ウォーターズを悼んだ"Seemed Like the Whole World Was Crying"で泣きのハープを披露するなど、マッスルホワイトの力量を示した快作となっている。

1990年アリゲーター・レコードからの1作目、Ace of Harpsをリリースした頃より、大々的なツアーを行うなど露出が増えるようになった。1997年には大手ヴァージン・レコードよりRough Newsをリリース。続いて同レーベルからリリースされたContinental Drifter1999年)では、大胆にラテンの要素を取り入れる試みを披露している。

1998年、映画ブルース・ブラザース2000に、B.B.キング率いるバンド、ルイジアナ・ゲーター・ボーイズのメンバーとして出演、演奏。

1999年以降はトム・ウェイツと親交を深め、ウェイツのアルバム『ミュール・ヴァリエイションズ』(1999年)、『ブラッド・マネー』(2002年)、『オーファンズ』(2006年)、『バッド・アズ・ミー』(2011年)に参加した。

ディスコグラフィー[編集]

  • 1967年 Stand Back! Here Comes Charley Musselwhite's South Side Band (Vanguard)
  • 1968年 Stone Blues (Vanguard)
  • 1969年 Tennessee Woman (Vanguard)
  • 1969年 Memphis Charlie (Arhoolie)
  • 1974年 Takin' My Time (Arhoolie)
  • 1975年 Goin' Back Down South (Arhoolie)
  • 1975年 Leave the Blues to Us (Capitol)
  • 1978年 Times Gettin' Tougher Than Tough (Crystal Clear)
  • 1978年 Harmonica According to Charlie Musselwhite (Kicking Mule)
  • 1984年 Tell Me Where Have All the Good Times Gone? (Blue Rock'It)
  • 1986年 Mellow-Dee (CrossCut)
  • 1990年 Ace of Harps (Alligator)
  • 1991年 Signature (Alligator)
  • 1993年 In My Time (Alligator)
  • 1997年 Rough News (Virgin)
  • 1999年 Continental Drifter (Virgin)
  • 2000年 Up & Down the Highway Live: 1986 (Indigo)
  • 2002年 One Night in America (Telarc)
  • 2003年 Darkest Hour (Henrietta)
  • 2004年 Sactuary (Real World)
  • 2006年 Delta Hardware (Narada)
  • 2008年 Rough Dried - Live at the Triple Door (Henrietta)
  • 2010年 The Well (Alligator)

参考文献[編集]

外部リンク[編集]