タデウシュ・ストゥルガワ

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タデウシュ・ストゥルガワ
2007年
基本情報
生誕 (1935-02-20) 1935年2月20日
出身地 ポーランドの旗 ポーランド カトヴィツェ
学歴 ヴロツワフ音楽院
ジャンル クラシック音楽
職業 指揮者
担当楽器 オーボエ

タデウシュ・ストゥルガワポーランド語: Tadeusz Strugała, 1935年2月20日 - )は、ポーランド指揮者[1][2][3][4]

経歴[編集]

1935年、カトヴィツェ生まれ。ヴロツワフ国立音楽院でアダム・コピチンスキに音楽理論と指揮法を学んだあと、ヴァイマルアルヴィド・ヤンソンスヴェネチアフランコ・フェラーラのレッスンを受けた。

1954年から1957年までヴロツワフ交響楽団にオーボエ奏者として在籍し、1960年にオポーレ国立交響楽団の指揮者となった。1964年にはヴロツワフ国立フィルハーモニー管弦楽団の指揮者に転任し、1969年に音楽監督に昇進して1980年まで在任した。1978年にはレオポルディウム室内管弦楽団の設立に参加。

1979年から1990年までワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団の常任指揮者を務めた。1981年から1986年までクラクフフィルハーモニー管弦楽団の芸術監督、1989年から翌年までイスタンブール国立交響楽団の音楽総監督を兼任。1990年から1993年までワルシャワのポーランド放送交響楽団の芸術監督を務め、1994年からプラハ交響楽団の常任指揮者に転じて2001年までその任に当たった。2008年からクラクフ・フィルハーモニー管弦楽団の芸術監督に再任されている。

脚注[編集]

  1. ^ タデウシュ・ストゥルガワ - Discogs
  2. ^ Tadeusz Strugała”. 2019年2月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月20日閲覧。
  3. ^ アーカイブ 2017年2月14日 - ウェイバックマシン
  4. ^ アーカイブ 2018年1月12日 - ウェイバックマシン