ソニービル (ニューヨーク)

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ソニータワー
2007年撮影
概要
用途 オフィス
所在地 550 マジソン・アベニュー
アメリカ合衆国ニューヨーク
座標 北緯40度45分41秒 西経73度58分24秒 / 北緯40.76139度 西経73.97333度 / 40.76139; -73.97333座標: 北緯40度45分41秒 西経73度58分24秒 / 北緯40.76139度 西経73.97333度 / 40.76139; -73.97333
完成 1984年
高さ
屋上 197m
技術的詳細
階数 37階
建設関係者
建築家 Philip Johnson & John Burgee

ソニータワー (Sony Tower) は、アメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク市にある超高層ビルである。ソニーの北米事業を統括するソニー・コーポレーション・オブ・アメリカの本社が入居している。旧名はAT&Tビル (AT&T Building) 。

概要[編集]

ソニータワーは37階立て高さ197mであり、所在地はニューヨーク市マンハッタン55丁目と56丁目の間の550 マジソン・アベニューである[1]建築家フィリップ・ジョンソンとパートナーのJohn Burgeeによって設計され、1984年に竣工した。完成とともにその装飾的なビルの最上部が議論の的となった(有名なイギリス人デザイナーによる本棚および他の高級家具のように開いたペディメントの特徴は"チッペンデール"と言ってときに物笑いにされる[2])が、 約七階分の高さを持つ壮大なアーチ状のエントランスは利用者を楽しませている。これらの装飾性を与えることで、このビルは味気のない機能主義や純粋に効率的な設計を求めたモダニズム建築に対して挑戦している。このビルが世間一般に与えた影響は、世界全体のポストモダン建築運動を正当化するものと見なされている[3]

歴史[編集]

1978年、AT&T195 ブロードウェイ (en) から550 マジソン・アベニューへの本社移転計画の承認を得た。1984年にAT&Tビルは完成したが、この年にAT&Tは合衆国政府からベル・システム (en) 社の分離を命じられた。そのため当初1500人の従業員を旧本社からこのビルへ移す予定が実際に移動したのは600人に留まった[4]。空いたスペースはリースとして貸し出していたが、1993年にこのビルはついにソニーへと売却された。

2013年、ソニーは$1.1ビリオンでChetrit Groupへこのビルを売却することを発表した。これは当初の取得価格より$685ミリオン高い値段である。売却後少なくとも2016年までソニーはこのビルをリースバックして使用する予定である[5][6]

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ Sony Tower”. Emporis.com. 2008年7月12日閲覧。
  2. ^ Chippendale Building (SONY building)”. Barry Popik. 2008年9月2日閲覧。
  3. ^ Prospect Magazine”. 2008年7月12日閲覧。
  4. ^ Henry, Diane. "Real Estate; A.T.& T. In Role of Landlord", The New York Times, September 29, 1982. Retrieved October 11, 2008.
  5. ^ http://www.nypost.com/p/news/business/sony_sells_hq_bldg_for_iqeTsssvfEcW3D033MzLCL?utm_medium=rss&utm_content=Business
  6. ^ Sony’s NYC Tower Draws ‘Aggressive’ $1.1 Billion Price”. Bloomberg. 2013年4月17日閲覧。

参考文献[編集]

  • Dirk Stichweh: New York Skyscrapers. Prestel Publishing Company, Munich 2009, ISBN 3791340549

外部リンク[編集]