セントール (ロケット)

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セントール
アトラスIIAで使われたセントール2A
アトラスIIAで使われたセントール2A
製造 ボーイング IDS
ユナイテッド・ローンチ・アライアンス
開発国 アメリカ合衆国
大きさ
全高 12.68メートル (41.6 ft)
直径 3.05メートル (10.0 ft)
関連するロケット
派生型 ACES
打ち上げ実績
状態 現役
総打ち上げ回数 200
初打ち上げ 1962年5月9日

セントール (Centaur 「ケンタウロスの意」) はアメリカ合衆国ロケット液体水素液体酸素燃料に使う最初の実用ロケットであり、RL-10エンジン(推力66.7 kN)を一基もしくは二基装備する。アトラスタイタンの上段に載せられ人工衛星惑星探査機軌道に乗せるのに使用される。

エンジンを再着火でき、静止衛星の打ち上げではパーキング軌道に乗ると一旦噴射を止め、タイミングを合わせて再び点火し衛星を静止トランスファ軌道に乗せている。

2012年2月24日に打上げられたアトラス Vロケットの打ち上げにより、セントールロケットは200回目の飛行を達成した。このうち失敗は11回のみであった。

スペースシャトルチャレンジャー事故が起きる前は、衛星をより高い軌道に投入するため、静止衛星打ち上げなどにスペースシャトルの貨物室に搭載することが検討されていたが、事故後この計画はキャンセルされた。

スペースシャトルで打上げられた木星探査機ガリレオは、当初セントールを使う予定だったがチャレンジャー事故の結果、固体燃料ロケットIUSを使って地球軌道離脱を行うことになった。そのため、外惑星への軌道投入速度が不足するので金星と地球を使ってスイングバイすることで加速するよう計画が変更された。

外部リンク[編集]