ソー (ロケット)

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パイオニア1号を搭載したソー・エイブル (Thor-Able)

ソー(thor)はアメリカ合衆国で開発・運用されたロケットソー中距離弾道弾 (IRBM)を基にした使い捨て型ロケットである。「Thor」とは北欧神話の「トール」のこと。

概要[編集]

ソーIRBMは単段式液体燃料ロケットであった。これに二段目以降を追加し、各種打上げロケットとしたものがソー・ロケットである。このソー・ロケットシリーズはソー・デルタよりデルタロケットへと発展した。

構成例[編集]

上段にヴァンガードの第2段から派生したエイブル液体燃料ロケット (AJ10-101) を用いたもの。推進剤は硝酸/UDMH。さらに固体ロケットエンジンの3段・4段も用いられた。
初期の月探査計画に用いられたが月到達を果たせず撤退した。
上段にエイブル派生のデルタを用いたもの。デルタシリーズの初ロケット。
2段式ロケットで、2段目としてアジェナA/B/D上段ロケット (Bell8048 / 8081 / 8081) を用いたもの。推進剤は硝酸/UDMH。
2段式ロケットで、Able Star (AJ10-104) を用いたもの。
2段式ロケットで、2段目はバーナー2固体ロケットを用いたもの。

外部リンク[編集]